ロシア・プーチンの侵略行為を包囲せよ
日本共産党は3月3日、議会事務局に「ロシアのウクライナ侵略抗議の決議を」と求めました。3月8日の本会議では全会一致で決議を採択することが出来ました。
核兵器による威嚇を許すな
2月24日から始まったウクライナ武力攻撃から12日たちました。
この間、原子力発電所への攻撃など学校、庁舎、病院など無差別攻撃が激化しています。
ロシアは6000発の核兵器をほのめかし世界を威嚇しています。
これは被爆国、日本としても断じて許すことはできません。碧南市議会の決議文には核兵器による威嚇について書かれていないのは残 念です。日本共産党は3月4日志位委員長が「ロシアの原発攻撃を糾弾する」談話を発表しました。
世論の力で戦争止めよう
今日の国際社会は、戦後の平和秩序を根底から覆そうとする暴挙を決して許しません。
国連人権理事会は4日の緊急会合で、ウクライナ侵略に伴う人権侵害調査委員会の設置を賛成多数で決議しました。理事会を構成する47カ国中32カ国が賛成し、反対はロシアを含むわずか2カ国でした。国連総会での非難決議に続きロシアはここでも孤立しました。
プーチン政権が戦争批判を厳罰で禁止したことはいかに世論に追い詰められているかを示しています。侵略反対の声で世界を覆うことが戦争を止める最大の力です。
ロシアのウクライナ侵攻についての決議
ロシアは、一方的にウクライナへの軍事侵攻を開始し、既に多数の民間人を含む人々の命が奪われている。
このことはウクライナの主権及び領土の一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる国際法の深刻な違反であり、国際憲章の重大な違反であることから、断じて容認することはできない。
よって碧南市議会は、ロシア軍による侵略を非難するとともに、ロシアに対し、即時に攻撃を停止し、部隊をロシア国内に撤収するよう強く求めるものである。
また、政府においては、現地在留邦人の安全確保に全力を尽くすとともに、国民生活への影響対策について万全を期することを求めるものである。
以上、決議する。
令和4年3月8日
ロシアの原発への攻撃を糾弾し、攻撃中止を求める
2022年3月4日
日本共産党幹部会委員長 志位和夫
ウクライナへの侵略をすすめているロシアは4日、ウクライナ南部ザポロジエにある同国最大の原発の関連施設への砲撃をおこない、一部が破壊された。この危険きわまりない攻撃を断固糾弾する。
万が一にも原子炉が破壊されれば、福島原発やウクライナのチェルノブイリ原発の重大事故をはるかに超える放射能による世界規模の大惨事につながる危険がある。それは人類全体の生存を脅かす犯罪行為となる。攻撃をただちに中止するよう強く求める。
幼保で592名
コロナ陽性・濃厚者
3月議会総括質疑で山口はるみ議員の質問に答えて、1月2月の保育園と幼稚園のコロナ感染者と濃厚接触者の人数が明らかになりました。陽性者は263人。濃厚接触者は329人。合計で592人となっており、3月も発生が続いています。これらの人たちは10日前後休園しなければなりません。補償はどうなったのでしょうか。
休園3、休クラス15
また保育園休園は3カ所、休クラスは幼保合わせて15クラスとなりました。国は「小学校休業等対応助成金」で事業主が有給扱いにした場合に助成しますが、申請はわずかです。
また感染者等592人は10日前後休職しても何の補償もありません。生活保障の実現に日本共産党は国会議員団とも連携しがんばります。