新日本婦人の会が発行する「新婦人しんぶん」7月1日号では「気候正義って」のコーナーで水素・アンモニア燃料の問題点を記載しています。
国際環境NGOのFOE JAPAN 深草亜悠美さんの寄稿です。
問題点
➀二酸化炭素の排出削減にならない事。化石燃料から作 られ海外から輸入している。
②コストがとても高い。省エネや再エネがもっともコス トパフォーマンスの良い排出削減対策です。
➂NOX(窒素酸化物)などリスクがある。酸性雨や光 科学スモックの原因物質となります。
水素・アンモニアの推進は化石燃料を使い続けるための隠れみのになっています。
国や中電・JERA、アンモニア混焼試験
7月段階で44・8%進捗率としています。2024年上期には、設備もバーナー設置も完了し、実証実験が完了としています。国も企業も、国民をだまし省エネ・再エネへの転換を棚上げにすることは許されません。
気候正義とは
気候変動の影響や、負担、利益を公平・公正に共有し、弱者の権利を保護するという人権的な視点を気候正義
(Climate Justice)という。