信頼失墜JERA・中電
12月議会で日本共産党の山口はるみ議員は、JERAが11月11日に経済産業省から業務改善勧告を受けたことを明らかにしました。
市場価格の操作、新規電力会社をつぶすなど発電会社としてのルール逸脱の姿勢に、市としても制裁を。中部電力グループ会社の半田バイオマス火力発電所が10月31日火災を起こし、2019年度の運転開始から2022年に続き2回も初歩的名火災を起こす安全管理に問題ありと指摘しました。
この中部電力に一般ごみの委託を画策し、今もキッパリ白紙撤回を市は示せません。
腰の座らぬごみ焼却場
担当部長は、11月25日の農業委員会で「西端地域の中央発條付近3haの土地はどうか」と聞いたとのこと。それでも新設の立場を示せません。他の議員が視察に行ってきたと提案した香川県三豊市の民間が行なう「燃やさない処理」に飛びついています。民間独占、日本でここだけの施設です。衣浦衛生組合の職員はどうなるのか、「結局、最終的には燃やす固形燃料化の受け皿があるのか」問題は山積です。
小池市長は、衣浦衛生組合管理者として公費を使って提案した4案に、早く結論を示すべきです。
くるくるバス久沓2丁目、競艇場券売場にバス停 3/3~
高浜市のボートピア前の市道は碧南市が用地買収し拡幅しました。市は市内のスーパーにバス停設置を進め、ボートピアバス停を新設するとしました。山口議員は「坂上橋→久沓町へ」と提案。2丁目に新設。往復とも同じ方向でバス停を使います。
3月3日から、新ルートとなります。1時間毎、低床、電気バスへの変更は、なりません。
西三河で碧南市だけない
パートナー制度
人口の3~8%は自分の体と性が一致せず悩んでいます。西三河でもパートナー・ファミリーシップ制度が碧南市以外で実施されています。
4月から県も制度発足、全国に連携自治体として引っ越しなどにも対応できる配慮をしています。碧南市は「要望がない」と言いました。
しかし公に口にできる問題ではありません。
差別や偏見に苦しみ悩んでいる人に、ちゃんと寄り添う姿勢を示すのが「パートナー・ファミリーシップ制度です。碧南市と小池市長の、人権に対する遅れた姿勢が示されました。
7倍以上の競争市営住宅
「住宅は福祉」と言われます。碧南市の市営住宅は、2023年1年で募集は29戸応募は214件と、競争率7・4倍となっています。
市の決めた計画なぜやらぬ
市内では県営鷲塚住宅が建替えで260戸も減ってしまいました。市は、《表》 のように、宮下住宅の建替え計画を決め、174戸を180戸にし、直近でも30~40戸の計画を掲げています。宮下住宅吹上町側は1年も放置、草だらけです。
早急な建替え推進に、口ごもる市当局です。禰冝田前市長の弱者いじめの市営住宅削減の「負の遺産」はキッパリ決別していただきたいものです。