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賃上げを勝ち取ろう愛知 トヨタ総行動に600人

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社会的な責任果たせ!! 
愛知県内各所で11日、大幅賃上げと下請け単価引き上げを求めて、第46回トヨタ総行動が行われました。トヨタ総行動実行委員会、全労連、愛労連、愛知国民春闘共闘委員会の呼びかけで、集会、宣伝などが取り組まれ、全体で延べ約600人が参加。「トヨタ・大企業は社会的責任を果たせ!」の声が響きました。

国民春闘の勝利を
 トヨタなど大企業のオフィスが入る名古屋市中村区のミッドランドスクエアに近い西柳公園では、2025国民春闘勝利へ向けた決起集会が開かれました。

内部留保を国民多数に
 全労連の秋山正臣議長は、「トヨタの内部留保が増える一方で、労働分配率の低下や下請け単価の抑制が続けられるなど、大企業の内部留保は労働者の犠牲の上に成り立っている。内部留保をこれ以上積み増すのではなく、国家多数の富のために活用するよう強く求める」と話しました。

『失われた30年』
 経済停滞変えよう

 愛労連の西尾美沙子議長は、「物価高騰で実質賃金は下回り、エンゲル係数は過去最大。国民の生活は食べ物すらまともに買えない状況です。私たちの声が、『失われた30年』という経済停滞を変える力になる」と呼びかけました。

 参加者は、「大企業は539兆円もの内部留保をため込んでいる。もうけを経営陣や株主だけでなく労働者と取引先に分配させ、すべての労働者の物価高騰を上回る賃上げを勝ち取ろう」と集会アピールを採択。「団結がんばろう」と拳を晴天に突き上げ、会場周辺を練り歩きました。
 日本共産党の本村伸子衆院議員が参加しました

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