「碧南市平和宣言」やったけど
6月17日の本会議で、「碧南市平和宣言」が全員賛成で可決しました。
日本共産党は「表題に「非核兵器」を明記すべき。市内に看板を掲げ市民が日常的に「宣言」を認識できるように。「平和教育、平和行政、核兵器廃絶を政府に求めること、自らもかのな限り核兵器廃絶の意思と行動を表明することなどを求めました。
しかし「非核兵器」抜き。予算も6万1千円と少額に。
市役所敷地の隅っこ?
この6万1千円は、市役所東はじ、キャッシュコーナーのトイレ脇に「交通安全都市」など3枚掲示の「振替納税宣言のまち」の看板に「平和宣言」の看板を張るとのことです。
あまりにお粗末な使いまわしの看板掲示に碧南市の平和行政の姿勢が浮き彫りです。
市役所玄関の正面に威風堂々の「平和宣言」と核兵器廃絶を明記した文章を掲げていただきたいものです。
碧南市平和都市宣言
平和で安心して暮らせる社会が永遠に続くことは、人類共通の願いです。
この願いに反し、今なお世界各地で武力紛争が続き、人類の生存に脅威と不安をもたら
す多くの核兵器が存在しています。
私たちは、戦争の悲惨さと核兵器の恐ろしさを決して忘れてはなりません。
そして、先人たちから受け継いだ私たちの郷土「へきなん」を次の世代へつなぎ、安心・
安全で豊かな生活をより確かなものにしていくため、碧南市は、戦後80年の節目に、平
和への誓いを新たにし、ここに「平和都市」を宣言します。
安城市 平和行政 2025年度
平和都市宣言と啓発活動を行います。
1.平和に対する市民の意識を醸成するため、
2.平和都市宣言を行い、平和都市宣言を行った旨の看板の設置、被爆樹木の植樹等、平和に関する啓発活動を行います。
刈谷市 原爆パネル貸し出し
広島・長崎に原爆が投下されてから70年以上が経ちました。戦争を知らない世代の増加とともに、悲惨な戦争の記憶が風化しつつあります。本市では戦争の悲惨さ、原爆の恐ろしさと平和の尊さ、大切さを再認識していただくため、原爆パネル等の貸出しを実施しております。