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25年間いつくしんできた「いのち」 あおいパークの鑑賞温室守って

カテゴリー: 議会報告

ネット署名に600人
碧南市のあおいパークの指定管理制度にする民営化が進んでいます。こうした中で、27年間生育をさせてきた方々や市民から「どうして廃止してしまうのか。いま自然や緑の大切さが言われているのに」とネット署名や直接署名が600人以上に広がっています。

来年4月から民間に
市のホームには、審査委員会メンバーも非公開。改修基本構想は、議員のタブレットデータでしめされているだけです。市民に秘密裏に、業者募集がすみ、9月中旬に1次審査、10月10日2次審査で決定。12月議会で議決。4月から、民営化を進めます。下図のような改修を市が行います。レストランの現在の業者さんも、指定管理業者の姿勢しだいで継続されるか確認されていません。これで「地産地消、地元の産直市になるか」と疑問の声も。

あおいパークの温室が好きでここに
9月17日温室に訪れ、管理をしている職員さんにお話をうかがいました。「この温室が好きで仕事をやめてきました」「25年以上も手入れをしていつくしんで来たからこそ豊かに成長している。この『いのち』を絶やしてしまうのは惜しい」と無念の思いを。働く人たち共通の思いとのこと。

署名活動の主旨
愛知県碧南市にある「あおいパーク」の観賞温室が取り壊されようとしています。この温室は、あおいパーク開園時に元東山植物園園長の故坂梨一郎氏が晩年、小さくてもピカッと光る観賞温室として渾身の力で作り上げたものです。おしゃれ園芸の提唱者としてガジュマルやバオバブ、ヘゴ、ヤシなどの植え込みに、地元産テラコッタも使い季節の花々を美しく展示しています。植え込まれた植物も20年を過ぎ立派に成長し、工夫された寄生植物も上手く息づいています。
私たちには無くてはならない癒しの空間、楽しみな場所です。温室前に広がる池や庭園も一体のものです。この温室は、ネット上では高い評価を受けており、話題にもなっています。(あおいパーク・観賞温室で検索してください。)
市は観覧者が少ない?からと30年も経っていない温室を撤去し、せっかく息づいている約350種の貴重な植物も無くしてしまう計画です。
あおいパークの観賞温室を残すために、この署名にご賛同ください。

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