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日本共産党の一般質問

カテゴリー: 議会報告

山口はるみ議員

   ※磯貝明彦議員は病気のためお休みしました。

1、戦後80年の平和教育について
 広島、長崎の平和式典での訴えをどう具体化するのか。侵略戦争と核兵器の惨状を
との文科省指導案についての対応を問いました。副市長は8月9日の長崎式典に参加。被爆二世の植樹も約束しました。教育長は、文科省から「侵略戦争と核抑止論」について「偏らない」との指摘があることを明らかにしました。歴史をゆがめ侵略戦争の美化する勢力が国会や市議会に現れています。戦後80年の今だからこそ、愚かな戦争を容認したり、世界の核兵器禁止条約に背を向ける動きは止めねばなりません。

2、伊勢町民間こども園
社会福祉法人へきなん乳幼児福祉会へ
浸水3m、液状化、津波遡上、孤立化など4つのリスクの伊勢町に設置予定の子ども園は業者が4法人の中から「社会福祉法人へきなん乳幼児福祉会」と決定しました。安全対策は明らかにされていません。日本共産党は190人の子どもを預かる民間子ども園でなく、公立築山保育園と大浜幼稚園の存続を求めて市民と力を合わせてきました。今後も2階建て以上の園舎にし子どもの命最優先を求めます。令和10年4月開設まで水平避難一本槍の市当局に防災対策や運営など提案改善を求めましょう。

3、ごみ焼却場、勝手に2号地に
 碧南市と高浜市の市民のみなさんとごみ焼却施設問題を徳組んでいる日本共産党。現在の場所で、プール隣接地を購入しコンパクトでシンプルな施設を求めています。市当局は、日/110tに規模を縮小市新設すると決めました。しかし用地選定は、両市で選定し2号地多目的グランドと一方的に決めました。 10月23日には、専門家6人による「第1回 廃棄物処理方式等検討委員会」が開催されました。今までの経過が報告されたものの、委員の理解は不充分でした。
 しかし、委員からは「ごみ処理に対する自治体責務」「広域化に固執しなくてもいいのでは」などの意見が出されました。

問われる市の姿勢
2号地多目的グランドは、愛知県の用地です。いまだ可否も決まらず、取得は借地か買取かも不明です。日本共産党の情報公開2023年3月30日には4・6haで12億円の売買価格の試算もされています。現在のプール隣接では2億円と見込まれていました。市民そっちのけで、遠方の2号地に決め強行するのは、他にねらいがあるとの疑いを持たざるを得ません。安城市との広域化も2050年まで安城市が単独実施を決めている以上、碧南市高浜市も単独処理にし新設焼却場

4、非課税高齢者を守れ
 「年金が年3万円増えたら、非課税から課税に変わり介護保険料が4万円引上げ。医療無料制度、緊急通報電話の基本料金補助や高齢者タクシー券も取り上げになった」との相談が寄せられました。高齢者控除額が据え置かれているために100人の方が同様になっていることがわかりました。日本共産党は、市独自制度は、均等割のみまで拡大すること、国に高齢者控除額の拡大を求めるよう指摘しました。市は、実施を否定しましたが、高齢者を泣かすことは見逃せません。国とも協力して改善をめざします。

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