いまだ業者も発表せず
10月20日「あおいパーク観賞温室応援団」代表下島良一さんなど12名が、小池友妃子市長に要望書1831人分を手渡しました。
その後、農業水産課長と1時間に渡って話し合いました。碧南市は2025年4月から指定管理制度として民営化を計画しています。市民に内緒で、業者選定を10月10日に行なっています。しかし一切公表していません。

現行体制で今後も運営を
現在、観賞温室は農業活性化組合が管理をしています。雇用された5人体制できめ細かい手入れをしています。「水かけ三年」と言われるように専門的な技術が必要です。この体制を持続していくよう求めました。
市は「地元雇用は、していきたい」と応えました。
地産地消の拠点なのに植物つぶしていいのか
代表者の下島良一さんは「農業活性化や地産地消の拠点施設なのに、28年間育ててきた植物をつぶしていいのか」と訴えました。
月に1回植物入れ替え
あおいパークの温室は月1回植物や展示の入れ替えをしています。他の大きな植物園、温室でもこんなに頻繁に入れ替えはしていません。働く方から「他市の方からも残しての声をいただいている。働く場所というより植物への思いを伝えたい」と発言されました。話し合いには山口はるみ議員も同席しました。
観賞会を行ないます
「応援団」のみなさんは、月1回の温室観賞会、署名も取り組み、さらに存続の声を広げたいと、参加を呼び掛けています。













