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検証 ねぎた市政の新自由主義     
公立保育園民営化から10年
民間保育園誘致で薄まる公的保育

カテゴリー: 議会報告

愛生館」私立保育園
 125定員、補助金約3億円

 2021年度予算案に、「愛生舘」の私立保育園等園舎整備補助事業として2億8579万5千円と障害福祉施設等整備費補助事業1000万円が予定されています。3月2日付中日新聞西三河版に記事も掲載されました。碧南市は昨年開所の「碧のうさぎ」保育園に続き私立保育園を誘致、新設する予定です。

社会福祉協議会移設から10年
ねぎた市長は13年前、平成20年初当選の時、すでにレールの引かれていた公立保育園の社会福祉協議会への移管を黙認。平成20年から23年までの4年間で5園を民営化しました。残った公立5園は定員削減を行い2021年入園希望者数は150人の減。社会福祉協議会園5園は73人の減となっています。

なおざりにされる公立保育園
 市は2020~2025年の「第2期子ども子育て支援事業計画」で「 保護者のライフスタイルに応じた選択しやすい子育て支援施策の提供」を掲げていますが《表》ように公立保育園4カ所は0歳1歳保育を行っていません。地域の「選択」から外される結果となっています。こうして羽久手保育園は平成20年度には135人の定数が75人に約半減。児童数も75人減、天道61人減、築山45人減です。一方私立は97人の増2022年どの新私立開所でさらに125人増と、公私の逆転が起こっています。

私立園はローンまで市が補助
 私立保育園は建設費の4分の3を現金補助。借入金も元金利子合わせて市が負担します。(愛生舘は1年据え置きの2023年から)

守ろう公的責任
 新自由主義は効率優先。もうけの対象にならない社会保障分野を民間市場に差し出し、公務員削減や公的サービスの縮小を進めるものです。捨て去られている公立園を0歳1歳保育実施など「選択」できるようにし、永く安定して働く公立保育士の能力を地域に生かすことが求められています。りっぱな建物、子ども認定保育園、児童発達支援やデイサービスなどの複合施設の裏で、大切なものが置き去りになっています。

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