タクシー券は今回だけ
4月16日臨時議会が開かれます。
新型コロナウイルスのワクチン接種費用はじめ子育て、タクシー券、業者向け支援策の費用です。
日本共産党は、高齢者タクシー券の支給やワクチン接種のため常滑市で行うタクシー券を碧南市でも実施をと、3月議会で岡本守正議員が求めてきました。市は、障がい者への福祉タクシー券を、今回だけ1人4枚増やして支給します。
利用限度2枚の緩和を、次年度以降も
碧南市の福祉タクシー券は、456人に、1万1730枚が交付されています。ところが1回2枚、往復4枚しか使えないので利用枚数は5,929枚。50%しか使われていません。(2019年度決算)日本共産党はせっかくのタクシー券が未使用になってしまわないように、1回の利用枚数の緩和を求めています。今回4枚の追加交付がムダなく活用されるために市も2枚の規制を見直していただきたいものです。また、高齢者タクシー券の新設。来年度以降も4枚増の継続を求めます。
高齢者移動支援は4人だけ
今回の補正予算では、高齢者の外出支援サービスを週1回を2回にワクチン接種のために増やします。わずか17万6千円です。
利用条件は、①65歳以上②ひとり暮らし③下肢、視覚、精神障害④所得金額年200万円以下
というきびしいもので、利用者は4人、20万4520円(2019年度決算)あまりにささやかな、1回増の支援です。しかも、全額国の費用で、市は負担なしです。
やっぱり高齢者タクシー券をバンとやって!!
子育て一時金も国制度
コロナ禍で苦しむひとり親世帯への児童1人5万円の支給も、国の制度として行うものです。18歳未満の710人×5万円で3,550万円が、5月25日に支給されます。
市独自のすこやか手当のみの受給者には、5万円は支給されません。
お世話になります。小中校長、幼保園長(敬称略)