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碧南市のワクチン接種
予約80%、接種40%が済

カテゴリー: 議会報告

65歳以上80%が予約完了
6月10日の日本共産党山口はるみ議員は一般質問でコロナ封じ込めのため、ワクチン・検査・補償の3本柱で強化をと求めました。 答弁で、65歳以上のコロナワクチン接種状況がしめされました。
 碧南市では、かかりつけ28カ所の医院で接種予約を優先させ、6月10日現在で22,500人(80%)《表③》が予約を完了しています。
 2回の予約総数35,292件《表②》の5,760(20%)《表④》が市民病院での集団接種となっています。

40%が接種
順次接種が進み、1回目の人2回済んだ人合わせて7,200人《表⑥》が接種しています。

今後は基礎疾患↓10歳刻みで
高齢者の次は、7月中旬から64歳~12歳までの基礎疾患のある方、身体・知的・障害などの手帳保持者、難病患者さんなど約9,000人に6月12日に接種券を発送します。

その後は64歳から順次接種に
職場での接種、大学や学校での接種も行われる見込みなので、その状況を見ながら順次、現在の方法で接種を進めて行きます。

医院手数料も改善
 ワクチン接種の医院への手数料は、当初1件2,070円とされインフルエンザより安く設定されていました。しかしその後休日加算2,130円。時間外加算730円。1週間に100件以上接種の場合には2,000円加算。150件以上は3,000円加算となりました。また、碧南市は感染症対策費として市内の各医院に10万円(医科36・歯科34・薬局35カ所)を支給。100床以上は60万円、20床以上は40万円の支給をしました。
 山口はるみ議員は、集団接種会場も市民病院だけで実施できたのは28医院の協力のもとさらに、支援を求め検討すると答弁がされました。

PCR検査は県頼み
4月16日に厚労省から「高齢者施設等へのできる限り週1回、少なくとも2週間に一回のPCR検査の実施を」の通知が県に来ています。市内では県が高齢者と障碍者の5入所施設、205件行っていると答えました。
 抗原検査キットは今後県が配布するので、デイサービスなど通所施設に利用をPRするとしました。市では独自の検査に消極的です。

岡崎市喫茶・飲食店に10万円協力金
 碧南市は、4月補正予算で経営改善支援金総額1,800万円を追加。9月30日まで期間延長をしました。しかし個人10万円、法人20万円の限度額、補助率2/1となっています。今だ7件しか申請がなく山口議員は、岡崎、豊田の例を示し制度改善を求めました。
岡崎市は、喫茶・飲食店に10万円の協力金で県の「安全安心」ステッカーの普及を進めています。

ものづくりセンターの「安全・安心ステッカー」

豊田市は20万円8割補助
 豊田市は、上限20万円で8割補助です。PCR検査キットなどの購入も補助対象になっています。

3密対策の徹底を
碧南市ではの3密対策「安全安心ステッカー」は5割しか普及していません。マスク・消毒液・飛沫防止なしのお店もあります。
 市商工課は、協力金の申請と合わせて3密指導のため、ステッカーやポスター掲示を進めていただきたいものです。

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