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2020年4月~
資源ごみ立当番廃止へ

カテゴリー: 議会報告

平成7年12月から立当番26年間
7月5日碧南市環境課長から、日本共産党市会議員団に「来年4月から、全市で資源ごみ立ち番を廃止したい」との説明がありました。日本共産党はこの間、立当番廃止を求めて一般質問や予算決算審査など機会あるごとに求めてきました。

市民と共産党の力で
市民のみなさんからも「冬場に2時間の立当番で脳梗塞になってしまった」「共働きで立当番のために仕事を休まなければならない」「立当番欠席者に罰金をとるのは行き過ぎ」などの声が上がりました。平成25年10月には中山地区が立当番の廃止に踏み切りました。
その後も、道場山地域、東松江地域が廃止が広がりました。
こうした動きに後押しされながら日本共産党は一般質問で立当番廃止を連続して求め続けてきました。

販売者・製造者責任こそ
日本共産党は立当番の廃止とともに、幅広く環境問題の対案を示してきました。
乾電池などの電気店や量販店での回収。薬局やでの栄養ドリンクビンの改修。積極的に市が販売店とスーパーに資源回収を働きかけることを求めてきました。
作りっぱなし、売りっぱなしではなく、大元から資源の有効利用や使い捨て社会の見直しを求めてきました。いまだに他市と比べると碧南市は遅れを取っています。
西尾市は市役所の一角で連日資源回収を行っています。家電量販店やコンビニでも乾電池蛍光灯を改修しています。やっていないのは碧南市と高浜市だけです。

資源回収の報奨制度拡充を
碧南市は伝統ある学校や地域での古紙回収を現在コロナ禍で中止しています。市は報奨金をK/15円からK/7円に削減しました。子どもたちと共にリサイクルを体感することは大切なことです。報奨金を引き上げて、古紙回収の努力に応えるように求めていきましょう。

地球を守る活動です
立当番の廃止に留まらず。資源回収の路線方式で「燃えるゴミ」のように曜日を変えて収集車で回収する方法にすること。
収集委託料を本気で減らすために「ゴミ減量」に積極的に取り組み、余った人材は、より詳細な分別のために振り向けることです。
資本主義社会で「利潤が上がれば資源の浪費は無視」の社会を改めて、限りある資源のむだつかいをやめ、廃プラ、ナノプラ、焼却による温暖化などの環境破壊をくい止めなければなりません。さらなるたかみを目指してみんなで力を合わせましょう。

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