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碧南市民病院の充実をめざすつどい
コロナ禍の今こそ公立病院守ろう

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6月議会1千万円の経営改善委託は
7月31日西部区民館で、日本共産党碧南市員会は「市民病院の充実をめざすつどい」を開催しました。6月議会で質問した病院経営改善業務委託費1千万円の経過。リフォーム計画など山口はるみ議員が報告しました。

㈱日本経営は「中期経営計画」参加業者
市が随意契約(入札なし)990万円で決定した㈱日本経営は、、平成27年から32年の「碧南市民病院 中期経営計画」に参加している業者です。
 現在「計画」は終了し次期計画を2022年からスタート予定です。2021年度予算では、700万円の委託料で薬剤などの材料価格、委託契約費の削減のためにデーター提供を行っています。

国の公立病院削減、病床減と呼応
国の指示のもと全国の公立病院では「経営改善計画」を策定しています。先の国会で「病床削減法」が自公維新の賛成で強行されました。これを踏まえて次期中期計画の策定を国が準備しています。総選挙で、国の公立病院削減。病床削減をやめさせることが碧南市民病院を守るうえでも避けることができません。政権交代を果たさなければなりません。

法定外繰入なしの優等生
市当局から入手した一般会計からの繰り入れ状況では、過去3年間法定外繰入なしと「健全経営」の優等生です。
 2021年予算では、新型コロナの影響などで3条(収益的収入支出)で3億円。4条(資本的収入支出)で5億円の法定外繰入を予算化しています。しかし新型コロナ対策で国から月・1億円合計10億円の補助金が来ました。市長は、コロナ禍の減収を口実に、経費削減の号令をかけています。病院建物のローンは完了するなど、好条件もあるのです。

リフォームの成功こそ収益のもと
市長は、リフォーム予算半減。64床削減。今後診療科の削減も検討します。このような後ろ向きな姿勢こそ、医師看護師に魅力のない病院へと転落する要因です。
 この際、4床室の3床室に変更の機会にトイレ付にすべきです。参加者からは、包括室など介護士の採用や看護師にも報酬引上げをと意見が出されました。。

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