日本共産党に悲痛な投書
9月1日、日本共産党に投書が届きました。
碧南市民病院の歯科口腔外科で起こっているパワハラについてでした。日本共産党は、9月議会決算審査などで、この内容を示し市長に雇用主として厳正な対応を求めました。
10月1日に市長に文書で対応を求め、7日には副市長と秘書情報課長と面談しました。
2020年6月1日に法強化
市民病院では、過去にも歯科口腔外科においてパワーハラスメント問題が起こり、逆に当事者によって不当解雇の訴訟へと持ち込まれ、碧南市側が敗訴する結果となりました。このことを教訓に再発防止を徹底して職場の民主主義と人権を守らなければなりません。
日本共産党への匿名投書で、また歯科口腔外科の医師によってパワーハラスメントが起こっていることが告発されました。
市民病院の職場を守る
日本共産党はこの問題を重視し、コロナ禍でも献身的に命と健康を守るために頑張ってきた市民病院の職員と職場で絶対にあってはなりません。職場の総力をあげてハラスメント根絶をすることを求めます。また、職員の雇用主である市長自らこの問題の解決に力を尽くすことを求めます。
要求項目
1、2020年6月1日より、職場におけるハラスメント防止対策が強化されました。市民病院で実施しているハラスメント防止対策はどのようになっていますか。
①ハラスメントを行ってはならない旨の方針 を明確化し職員に周知・啓発していますか。
②ハラスメント行為者について、厳正に対処する旨の方針・対処の内容を定め、職員に周知・啓発をしていますか。
③相談窓口を定めていますか。どこ で職員に周知されていますか。
④相談内容や状況に応じ、適切に対 応していますか。
ア、令和2年度中の相談件数は
イ、主な相談内容とどのような対応 をしましたか。
⑤「歯科口腔外科でパワハラがある」 との告発が日本共産党に寄せられ ていますが、そのような相談はあ りましたか。
*管理部の職員とは面談している。
⑥告発によれば、「看護師や他医師への暴言など挙げれば切りがなく、皆疲弊しきっており、このままでは大きなトラブルとなります。どうか助けてください。」と訴えてみえます。
ア、被害者に対する配慮のため の措置を行いましたか。その 内容を教えてください。
イ、ハラスメント行為者にどん な措置をしましたか。
ウ、再発防止に向けて措置を講じるのは法律上の義務です。どのような措置を講じましたか。
アンケート・労組参加体制を
歯科口腔外科では、昨年度にもハラスメントが発生しており、有効な措置が取られていないのではないですか。二度とハラスメントが発生しないような体制・職場環境の整備に努めるのが法律に定める事業主の義務です。こういうことにこそ市長を先頭に市総務部が関与すべきです。国は、労働組合等の参画を得つつ、アンケート調査や意見交換等を実施することなどにより、常に的確な状況の把握や必要な見直しなどの検討を求めています。碧南市として具体化し再発防止の徹底が必要です。