6年間、毎月19日に署名掲げ
1月19日ヤマナカ前で19行動が行われました。コロナ新感染者が26人という中で、署名は断念ハンドマイクによる訴えを行いました。
まちの中心部での閉店
ヤマナカは1月30日で閉店します。
文化会館、市役所など公共施設もある碧南市の中心部でのスーパー閉店は買い物客にもショックです。
店員さんはまだ次の職場も見つかっていない人もいるそうです。
行政の力不足も?
ねぎた市政4期目で、ケチケチ行政が続いてきました。1月14日の補正予算では5億円のふるさと寄付金増額で29億円に。しかし地域振興券は5千円で焼け石に水。くるくるバス拡充など買い物客の便利な交通も棚上げ。福祉やくらしの施策は、軒並みカットで地域経済を冷え込ませてきました。ボストン市庁舎ではレッドソックスの優勝パレードも地域貢献の位置づけを忘れずやっていました。まちづくりの失敗では。切ないです。
ようこそ、市民のための市役所へ。
映画「ボストン市庁舎」を見てきました
『ニューヨーク公共図書館』に続きフレデリック・ワイズマン監督の4時間半のドキュメンタリー映画「ボストン市庁舎」を刈谷日劇でみてきました。ボストン市庁舎はトランプが体現するものの対極にあります。と監督。人々がともに幸せに暮らしていくために、なぜ行政が必要なのかー今コロナ禍で問われる行政の役割とは何かー警察、消防、保健衛生、出生、結婚、死亡記録、数百種類ものサービスを提供するボストン市役所の姿がただただドキュメンタリーで描かれます。「格差と差別とアメコミ以上のヒーロー。保健所や図書館や職員を減らし非正規職員をコキ使い、カジノで儲けようとする地方自治体とは大違い。日本よ。これが市政だ!《町山智浩映画監督》の声に大賛同。市役所の仕事の舞台裏。多様な人種・文化が共存する大都市ボストンを率いるのは、アイルランド移民のルーツを持つ労働者階級出身のマーティン・ウォルシュ市長(2021年3月23日よりアメリカ合衆国労働長官に就任)。2018~19年当時のアメリカを覆う分断化の中、「ここではアメリカ合衆国の問題を解決できません。しかし、一つの都市が変われば、その衝撃が国を変えてゆくのです。」と語る市長と市職員たちの挑戦を通して「市民のための市役所」の可能性が見えてきます。コロナ禍で激変する日本社会に暮らす私たちにも切実な問題です。私たちが知る<お役所仕事>という言葉からは想像もできない、一つ一つが驚きとユーモアと問題提起に満ちた場面の数々。ボストン市庁舎を通して「人々がともに幸せに暮らしていくために、なぜ行政が必要なのか」アメリカ民主主義の根幹が見えてくるドキュメンタリーです。ボストン市長は困ったことがあったら直通電話に・・と市民に語り、市職員に「みなさんの専門性を発揮して解決してください」と呼びかける・・こんな碧南市政にしたいもの・・心からそう思いました。ネットで予告編だけでも見てください。(山口はるみ 記)