本気のCO2削減を
3月議会が2月15日の議会運営委員会を皮切りに始まります。その前日、14日が請願、陳情の提出〆切となります。
日本共産党は、予算審査を中心に2022年度の市政運営を前進させるため、市民から提出される、2件の請願紹介議員となります。
1件目は、気候危機打開のため、武豊石炭火力発電所107万?の運転開始に合わせて、碧南市の1・2号基140万?の休止を求める請願です。
本気で、国内、県内、市内の二酸化炭素排出量を削減しようとするなら、新たな石炭火力発電所の始動に対して、それ以上の排出削減をすることは当たり前です。市長や執行部、市議会の対応が問われます。
くるくるバスは電気車に
2件目は、くるくるバス拡充に向けての請願です。碧南市実施計画には2022年度に「公共交通協議会」が設置されバス拡充への一歩が踏み出されます。ここに利用者の声を反映できるかが拡充への要です。さらに2022年にはオレンジバス。2023年にはパープルバスの更新が計画されています。気候危機打開のためにもこの機会に電気自動車や低床バスにするよう求めています。まだ、バス停標識修繕も計画されており、バス停にベンチの設置を求めています。市民の願いを実現するために、共に力を合わせてがんばります。
請願提出
碧南石炭火力発電所の休廃止を求める請願
請願項目
1、武豊の石炭火力発電所の運転開始時期と、これまでと今後の状況把握を碧南市として行い、市民と議会に詳細に報告してください。
2、武豊の運転開始までに、碧南市側の石炭火力発電所の休廃止計画の実施時期を示してください。
3、武豊の発電所が8月上旬に運転開始をするなら,最低限、碧南の石炭火力発電所の1号機と2号機は運転停止していただくよう碧南市 としても、市議会としても強く求めてください。
くるくるバスの電気自動車化など拡充を求める請願
請願項目
1、地域交通計画策定に対しては、小学校区か中学校区ごとの利用者の参加を保障してください。
2.くるくるバスの更新に対して、電気自動車、低床バスなど人と環境にやさしいものにしてください。
3、1時間ごとにバスが来るよう、台数増と便数増を実施してください。
4、ボートピア経由久沓町停留所を設置して都市間交通をさらに拡充してください。
5、バス停にベンチを設置するなど、利用者にやさしい工夫をしてください。
地元杉浦哲也県議に要請
1500戸を救え 蜆川河口に可動水門を
日本共産党は2月3日午前10時から市役所で、地元杉浦哲也県会議員と懇談し「蜆川河口に可動水門の設置を、愛知県当局に求めてほしい」と要望しました。
杉浦県議は「知立土木に問あわせ資料を作ってもらっている。調査したい」と約束していただけました。蜆川沿岸には、権現町348戸、岬町315戸、若松町188戸、入船町645戸の合計1,496戸が生活しています。もし災害になれば1軒当500万円の補償としても74億8千万円が必要。河口水門は不可欠です。
善戦健闘しもおく奈歩
2月6日?投開票の議員の辞職に伴う豊橋市愛知県議補選は、減税日本の新人竹上裕子氏と元豊橋市議の広田勉氏が当選。日本共産党しもおく奈歩さんは及びませんでした。しかし、3年前、7年前の当選した時の1万4057年を上回る得票で善戦健闘。2023年の統一地方選挙への展望を開くものとなりました。