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3月議会   2022年度予算案を発表
コロナ禍のくらし、気候危機打開、福祉、教育・・独自の施策は?

カテゴリー: 議会報告

「国待ち」「そこそこ施策」では!
新年度予算審査が中心の3月議会が始まります。ねぎた市長4期目の施策が問われています。市民の世論に押されて、日本共産党の掲げた公約の実現も盛り込まれています。しかし、18歳までの医療費無料化も入院費のみ。国が、国保加入者の小学就学前の子どもの均等割を半額にしますが、市の上乗せはやりません。
 小人数学級も、小学4年生まで35人学級が実現しますが、国県制度で、他市がやっている、小学5・6年と中学2・3年は取り残されています。

喫茶店もない市内の駅前
碧南駅は、待合所や駅前道路を新設しますが、北新川、新川町、まちの中心の中央駅周辺はさびれっぱなし喫茶店も売店もない状態です。1等地栄町の公共用地は銀行に売ってしまう。北新川はトイレも公共駐車場や公共駐輪場もなし・・・こうしたまちづくりが失敗しています。
 もっと市民に寄り添う温かい市政が今ほど求められているときはありません。

1日192人のコロナ感染!!
 2月16日の新聞には、碧南市で192人の新たなコロナ感染者数が示されました。それでもスギ薬局の無料PCR検査は中止となってしまいました。
 市独自の、コロナ第6波の独自戦略はあるのでしょうか。今後の第7波対策も国や県と同じく、なりゆき任せとなっています。
 頑張っているほうですが、18歳以下の三回目ワクチン接種数は県が12%、市は16%となっています。
 検査とワクチン接種の加速が求められます。市民病院を持つ自治体として、今こそ医療と保健の体制強化を検討できるのではないでしょうか。

ふるさと寄附は30億円見込む
新年度予算には、ふるさと応援寄附を30億円見込んでいます。個人市民税は総額約46億円で2億円増。法人市民税は約15億円で約10億円近く増えると見込んでいます。
 歳入全体では169億円で15億円の増額予算案となっています。

SDGSはシール張りだけ
「持続可能な社会」をめざすSDGSは、従来施策に項目シールを掲載することをせっせとやっています。しかし、CO2削減は、個人62件と事業者19件の電気自家用車等に総額900万円補助を他市に沿って行います。くるくるバスや公用車の電気自動車化や太陽光発電による充電方式など本気の構えが必要です。

試金石 石炭火力発電所の廃止
 日本最大の温暖化物質排出源の石炭火力発電所のある自治体首長として、廃止の声をあげられるかが。気候危機打開と温暖化防止への本気度を測る試金石です。

日本共産党はくらしと地球守る
 日本共産党は、3月議会でコロナ対策、気候危機打開、新自由主義から脱却の立場から具体的な対案と公約実現にがんばります。

日本共産党に投書
介護保険の負担金ですが、国民年金だけの所得90万円の者は約6万円(6.5%)を払っています。年1000万円の者は、金額は多いが割合は非常に少なくなっています。国民年金だけの者は健康保険と合わせると11万円(10%以上)納さめており生活は大変苦しいのです。介護保険等高額所得者から割合も多く取るなど改善をお願いします。
※本当ですね。改善求めがんばりま

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