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テレビ東京ネット番組 特集「北方領土問題と共産党」
約90万人が視聴
ロシアの戦争による領土拡大許さず
今こそ全千島返還を

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光る日本共産党の正論
 テレビ東京のインターネット番組「テレ東BIZ」が3月11日、「北方領土問題と共産党/意外な共産党の『強硬』姿勢の論理とは」というテーマで、領土問題の経緯と日本共産党の解決に向けた考え方を紹介しました。
 テレビ東京の官邸キャップの篠原裕明氏は、ウクライナ問題でロシアとの領土問題が国民の関心となっていると指摘。国後、択捉、歯舞、色丹の4島を「北方領土」と呼びロシアに返還を求めている日本政府よりも「ロシアに対し強硬な姿勢を示す政党」として「少し意外に思われるかもしれませんが、日本共産党なんです」と紹介しました。共産党は「北方4島」にとどまらず、千島列島全体の返還をロシアに求めるべきだという立場だと述べました。

第2次大戦の戦後処理の不公正をただすことこそ解決策
 志位和夫委員長は3月10日の記者会見で「この問題の解決のためには第2次世界大戦のときの戦後処理の不公正をただすということがどうしても大切だということを一貫して主張してまいりました。第2次世界大戦というのは、領土不拡大を戦後処理の大原則にしました。戦勝国も領土をひろげてはいけないということを戦後処理の大原則にしたのです。にもかかわらず、1945年にヤルタ会談において、当時の(ソ連の)スターリンが(米国の)ルーズベルト(大統領)(英国の)チャーチル(首相)に対して千島列島の引き渡しを求めました。ソ連参戦と引き換えにチャーチルとルーズベルトがそれを認めてしまって密約が結ばれ、この千島「引き渡し」の条項に基づいてスターリンが千島列島全体を占領したのです。その不公正がもとにある。それがサンフランシスコ平和条約の中でも引き継がれて、アメリカも拘束されていますから、その条項の2条C項で千島列島の放棄が書いてありここに一番の問題がある」と述べました。

平和的領有にもどり全千島の返還を
 戦後処理自体が不公正だったわけですから、ヤルタ協定やサンフランシスコ条約の不公正な項目を清算して、本来のところに戻す必要があります。日本が平和的に領有したのは樺太千島交換条約にあり、樺太はロシア領に。千島は、南千島の国後、択捉だけではなくウルップからシュムシュまで北千島も含めて、全部日本領にする。これが樺太千島交換条約です。日本は南北千島の全部について領有権を持っています。全千島列島の返還を堂々と求める交渉をやるべきです。

歯舞・色丹は北海道
 歯舞、色丹というのは、これは千島列島に含まれません。北海道の一部ですから。これは、すぐに返してもらう。これは、緊急に中間的な条約を結んででも返還してもらう。2島で絶対に終わりにせず中間条約とし、平和条約を結んではいけません。

力による領土略奪
清算し全千島返還を
 政府や右翼の「国後、択捉が千島にあらず」では解決しません。吉田茂全権代表が実際に、南千島の国後、択捉ということを明示的に認めています。ロシア侵略戦争後の清算させ、全千島返還を求めるべきです。

領土問題での経緯(テレビ東京まとめ)
●1855年 の日魯(にちろ)通好条約で、日本とロシアの国境 線は、択捉島とウルップ島の間に決められ、樺太は日ロ混住 の地とされた。
●1875年 に樺太・千島交換条約を結び、日本は樺太を放棄す るかわりにロシアから千島列島を譲り受けた。
●1905年 日露戦争の講和条約として結ばれるのがポーツマス 条約の結果。北緯50度以南の南樺太が日本の領土となった。
●1945年 ヤルタ会談でソ連の日本参戦と引き換えにソ連に千 島列島を「引き渡す」ことを米英が認めた。
●1951年 に、日本は、サンフランシスコ講和条約で台湾・南 樺太などともに千島列島を放棄。日本政府は講和条約を締結 したあとの国会で外務省の条約局長の答弁で、放棄する千島 列島について択捉島国後島も含まれるといった立場を表明し た。―サンフランシスコ講和条約にはソ連との国交正常化に は別途平和条約を結ぶ必要があり、国交正常化交渉にはいる と日本は、放棄する千島列島には国後島・択捉島は含まれな い。ソ連に対し国後・択捉・歯舞・色丹の4島の返還を求め るという立場をとる。
●1951年 ―日本は、領土問題は棚上げにして日ソ共同宣言を 結ぶ。ソ連およびロシアとの領土問題は未解決。
日本共産党は
1875年時に戻し全千島返還を求めています。

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