県も削減目標見直しへ
猛暑、豪雨の夏が終わろうとしています。気候危機打開は、緊急の課題となっています。
昨年、今年、安城市、西尾市、豊田市などが環境計画の見直し改善を行い、国基準の2030年46%。2050年100%に合わせています。
愛知県も、今見直し作業に入っていて、今年度中には国目標に変更をする予定です。
碧南市は15.7%で恥ずかしくないのか
碧南市は、2021年度の環境基本計画改定の時、日本共産党山口はるみ議員が、低い削減目標を指摘しました。市は5年後に見直すとしています。しかし2030年まであと8年、まったなしです。9月議会で、山口はるみ議員は、削減目標の見直し、毎年の目標と達成状況の確認を求めます。実効性ある施策の裏付けが必要で豊田市の例も示しながら実施を求めます。
ZEH(ゼッチ)ZEB(ゼブ)の普及を
ZEH(net zero enerqy house)・ZEB(net zero energy building)とは建物の断熱性能などの向上と高効率設備の導入により、室内の環境の質を維持し省エネ化を進め、再生可能エネルギーで一次エネルギーの収支をゼロにする住宅(ゼッチ)ビル(ゼブ)のことです。豊田市では10KW~2000KW未満の再生エネルギー設置事業所に固定資産税償却分を3年間半額にします。またスマート・ゼロハウス(豊田市独自)に固定資産税の減免をしています。碧南市でも実現させましょう。
新築住宅すべてに省エネ再エネを
碧南市は「新築住宅設置補助」を238戸が受けています。この住宅に省エネ再エネを全戸に設置すれば、4年で1000戸が自家発電、自家消費となります。
このような本気の二酸化炭素削減を市民も業者も行っていく可能性は充分あります。行政と国の本気の構えが今後の8年間を左右します。