広いトイレになりました
1月11日、市民病院のリニューアル一部完成の内覧会が行われ4階部分を、市議会議員などが見学しました。
「点滴機器をつけて入れない」と狭いトイレが問題になっていましたが、障がい者用トイレも、個室内トイレも、集団トイレも広いスペースですべて引戸となりました。
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大部屋4床↓3床室にトイレなし
日本共産党は、4床から3床室に変更になるのでトイレの設置を求めました。十分にスペースは確保できるのに、トイレは設置なしです。移動式の小さなロッカー3個が置いてありました。
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個室トイレは2面引戸も
トイレ付個室は増えました。2面引戸で看護しやすい配慮もされています。
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廊下はクッション強化で疲れにくく
廊下は、今までよりクッション性を高め、看護師さんたちが疲れにくいものに変えました。
WiーFiも導入
全館、WiーFiも導入されました。またLED照明への変更もされ明るくなりました。
4階への転室は1月16日から開始に。全館完成するのは7月となります。
安全安心、市民のための病院に
公的公立病院の統廃合、医療削減、社会保障後退など岸田政権の下で市民の命とくらしが脅かされています。
市民病院のリニューアルは、禰冝田市長が予算を半減。病床削減を65床に拡大するなど問題を抱えて行われました。 日本共産党は、開院から34年間がたち、近隣病院も新設されてくる中で「ピカピカの市民病院にして外来や入院の患者さんを呼び戻そう」と広いトイレや個室全室トイレ、大部屋トイレの設置など対案を示してきました。新たな病院で職員のみなさんも働き安くなるように願います。