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地方自治体庁舎内での「しんぶん赤旗配布」について

カテゴリー: 議会報告

統一協会が日本共産党攻撃の陳情
 統一協会と自民党や首長との癒着で日本の政治がゆがめられてきたことがこの間、明らかになっています。各地で統一協会問題をひるまず追及している日本共産党としんぶん赤旗に対して、統一協会関係者と思われる人物から3月議会に陳情書が提出されています。12月議会で、統一協会との関係を断つ決議などを上げないよう求める陳情が提出され不採択された知立市議会にはでていません。
 碧南市議会には「石原悟氏」(知立市議会の統一協会陳情と同一人物)から陳情が提出されました。市役所内での赤旗の購読を自粛するように求める内容です。
 鴨野 守氏(世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体「世界平和連合富山県本部」及び「富山県平和大使協議会」事務局長。元世界平和統一家庭連合(旧統一教会)広報局長、元世界日報編集委員。
の文章を始め週刊誌などの資料も添えています。

「しんぶん赤旗」購読の
おすすめは正当な政治活動

 日本共産党は宗教団体ではありません。住民自治の拡大、政治の改革のために、共に住民はもちろん自治体職員にも政策と対案をお知らせし、改革のために日夜奮闘している政党です。
 自治体で起こっている問題や、住民の要望などをわかりやすく「しんぶん赤旗」や「碧南民報サンデー版」などでお知らせしています。これは政党や議員として憲法で保障された政治活動です。
 購読するかどうかは本人の自由意思に基づくものです。
 また職員がどの政党機関紙を購読するかは個人の思想信条の自由、内心の自由の問題です。これに制限を設けたり、行政が調査することは許されません。
 自治体職員が、さまざまな政党がどのような判断や政策を持っているのかを把握するために政党機関紙を購読することは、何ら批判されることではありません。

サンデー版は市役所内でコピーも
 碧南市役所では、日本共産党が発行している「碧南民報サンデー版」がコピーされ回されてもいます。広報へきなんが月1回発行となった今、最も早く、正確に市民の知りたいことがわかる情報手段となっています。他部署での出来事なども日ごろから問題意識をもっていないと人事異動などで責任ある役職を務められません。

反共思想でゆがんだ陳情者
陳情者は統一協会関係から禰宜田市長をはじめ政治家を手のひらで躍らせてきました。
 政治家は、脅したり、おだてたり、たてまつれば自分たちの思い通りになると考えているのでしょうか。今、国民から早急に解散を。被害者救済を。養子縁組など違法行為を一掃せよ・・tポ求められているのが統一協会です。
 ひるまず悪の根絶のために頑張る日本共産党に対して憎悪を掻き立て、攻撃しています。
 しかし議員は「権力」ではありません。
執行部に対して公正な立場からチェックし、ムダ使いをなくし市民の願いを届け実現をめざすものです。
 日本共産党に対して「圧力」などということ事態、政治に対する無知や民主主義への無理解を表すものです。

問われる碧南市議会の立場
この陳情は、3月8日(水)の総部部会で審査されます。ここには日本共産党は所属していません。
 また同日「碧南市議会で岩月ひろし議員への議員辞職勧告決議」を求める陳情も審査されます。
 同日、総務委員会では日本共産党の山口はるみ、岡本守正議員が紹介議員となった「碧南市の市長と市議会議員が統一協会との関係を断つよう求める請願」747名の請願署名の審査も行われます。統一協会への態度が、碧南市議会に問われます。反社会カルト集団の民主主義攻撃に屈しない事期待します。

  新たな反共攻撃に対して
 日本共産党は、「ポスト争い」とは無縁な党

 日本共産党は、地域や職場、学園で活動する党員によってつくられています。一人ひとりが、平和と民主主義の危機、「自己責任」の押しつけ、ジェンダー不平等社会、進まない気候危機対策など、理不尽な現実を前にして、「社会を変える力になりたい」と自らの自由意思で綱領と規約を認めて党の一員となっています。「立身出世」――個人的栄達や私利私欲のために党員になる人はいません。それが、「国民の苦難の軽減」を立党の原点とする、わが党の党員の特質であり誇りでもあります。こうした人間集団において、“自分が、自分が”といって党指導部のポストを求める人は一人もいません。それは、党の基礎組織である支部においても、地区委員会や都道府県委員会、中央委員会などの党機関においても同じです。「結社の自由」をおびやかすさまざまな反共攻撃は、軍拡と憲法違反の戦争への道を進めようという状況のもとで行われてきたことは、過去の歴史が物語っています。

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