トピックス

総務文教委員会・部会 
「統一協会と関係を断て」請願否

カテゴリー: 議会報告

大会派の意見まとまらず
 3月8日総務文教委員会が開かれ、市民747人の請願「碧南市の市長と市議会議員が統一協会との関係を断つよう求める請願」が審査されました。委員長は統一協会関係団体ピースロードの出発式に参加し写真に写っていた岩月ひろし議員。他の6人は全員反対しました。
【生田允夫委員】想政会(7人)の意見はま とまらなかった。信教やプライベートにか かわるので反対。
【祢宜田拓治委員】想政会で意見がまとまら なかった。信教プライベートなことなので 反対。
【生田綱夫委員】反社会的な団体とは確定し ていない。
【杉浦文俊委員】さまざまな考えがある。国 が対策を取り、行政は解釈するのかと思う。
 市民団体からのアンケートにも答えた。
【小池友妃子委員】国への意見書案がないの で反対。
【林田 要委員】国の議論を見る。
との意見で、市民の請願を否決しました。
こうした議員が擁護するので、市長は全く反省しません。市民の思い「市長や市議会は統一協会にに対してキゼンと正義の声をあげてほしい。自ら律してほしい」の願いにこたえるべきです。日本共産党は総務文教委員会に所属していません。本会議で願意に賛成の討論を行います.

統一協会の「しんぶん赤旗への攻撃」陳情不採択に
 3月8日の総務文教部会で審査された陳情は、統一協会らしき人物4人(うち1人は陳述者の石原悟氏)が傍聴にくる中で行われました。
 石原悟氏は白髪の高齢者、統一協会にどれだけ洗脳され貢献してきたのでしょうか。川崎市では市職員が思想信条を守れと、裁判に訴え勝訴しています。反共反社会的な団体が民主主義をおびやかすのは許せません。碧南市では委員長を除く6人全員が反対し不採択にしました。
 議会の対面と民主主義を守るために、踏みとどまったことは評価できます。

「岩月ひろし議員の
辞職勧告陳情」不採択に

 3月8日総務文教部会で審査された陳情「岩月ひろし議員の辞職勧告決議を求める陳情」は、当事者の証言がないとして全員不採択としました。
 日本共産党は、政治倫理審査会を開催し、岩月ひろし議員から直接発言を求め、真相を明らかにすべきと求めています。こうした問題が出てくるのは、議会が統一協会に甘い態度を取っているからです。また個人攻撃やいわれのない公党への攻撃の請願陳情についてのルール作りも議会運営委員会で求めます。

碧南市の少子化
 西三河10自治体で最低
3月6日、山口はるみ議員の総括質疑で、碧南市の少子化が西三河10自治体で最低となっていることが明らかになりました。国は、統計開始以来、2022年の出生率が最低の80万人割りとなりました。碧南市では、2017年度で1・57が、2018年には1.53.2021年にはさらに1.44の合計特殊出生率と下がりつづけています。
2025年の目標値は1.65です。あと2年しかありません。

学校給食・18歳医療費無料化・国保均等割無料化を
岡本守正議員の学校給食無料化、山口はるみ議員の18歳まで医療費の完全無料化(約3000万円/年)国保均等割18歳まで無料(約3000万円/年)の実施に、禰冝田市長は、他市と比べて・・費用対効果など相変わらずの答弁を繰り返しました。
 安城市も豊橋市も東京都も全国で完全無料化が進み、時代の流れとなっています。
そんとく勘定ばかりじゃ深刻な碧南市の少子化対策はできません。

ザクザクある財源今こそ使え
 ふるさと応援寄付金は33億円。半分返納品にしても15億円あります。財政調整基金は74億円。今こそ使え、今すぐ使え。市民の声を広げましょう。

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