3月28日、衣浦衛生組合の3月議会が開かれ日本共産党山口はるみ議員は、一般質問や予算審査で市民の声を届けました。
一般質問
1.気候危機打開のために
(1)碧南市では、3月議会で2050年ゼロカーボンシティを宣言。2030年二酸化炭素削減目標を46%の国レベルにした。
高浜市の状況はどうなっているのか。
答 把握していない。(2023予算で=環境基本計画作成業務委託料 675万4千円が予算化。2023年度中に、二酸化炭素削減目標を作る予定)
(2)衣浦衛生組合の2030年2050年の二酸化炭素削減目標は。
答 年間5%削減目標を達成したので、このまま進める。
(3)その目標達成のための施策は。
答 節電やLED化を進める。
(4)衣浦斎園への太陽光発電と蓄電池設置で電気料ゼロをめざすように。
答 敷地がない。
(5)他施設の省エネ、再エネ計画を示されよ。
答 一部事務組合なので事業運営に関わる問題。
(6)2023年のゴミ削減目標値と具体策は。
答 碧南・高浜両市の施策に沿う。
2.2023年の施政方針と新規事業について
(1)施設内トイレの現状と洋式化。バリヤーフ リー化を。
答 316万円で1階2階の和式トイレ6ヵ所を洋式トイレにする。
(2)し尿処理施設の奥で、資源ごみ常設回収を。
現状は、動線が悪く渋滞が慢性化している。
答 一元化でゴミ出しできるので良い。
(3)植栽選定枝の破砕、たい肥化施設を。
答 費用がかさむので、大変。
※これでは、気候危機対策できん
ゴミ焼却場事務所
1・2階トイレ6カ所洋式に
衣浦衛生組合の2023年予算に、日本共産党が要求してきたトイレの洋式化予算316万円がつきました。1階トイレは和式のみ。女性職員や議員、作業員も使います。ぜひ洗浄機能付き洋式トイレにと求め続けてきました。当初は1ヵ所だけの予定でしたが、2階も含め、6ヵ所改修予算が付きました。
公共施設のバリアフリー化を
社会見学の子どもたちも助かります。
今後も働きやすい職場環境と、公共施設のバリアフリー化めざしてがんばります。
再エネ化に見通しあり
衣浦衛生組合は年間約2億円の電気料を見込みました。太陽発電は3ヵ所計381kw/Hの太陽光発電を屋根貸しで設置しています。リサイクルセンターは発電量と同量の使用を示しています.
日本共産党は、斎園435万4千円の電気料を再エネに切り替えをと求めます。駐車場や周辺用地に置いて行政が先導しなければ、市民や企業に再エネ省エネを推進することができません。
喪服が濡れる斎園
太陽光パネル付きカーポートを