道府県議選では77議席
統一地方選前半戦は9日、9道府県知事選、6政令市長選、41道府県議選、17政令市議選の投開票が行われました。
日本共産党は、道府県議選では党公認75議席、推薦2議席、合計77議席を獲得しました。前回選挙で獲得した99議席から22議席を後退させる結果となりました。愛知県で議席空白を克服し、8県で議席増を果たしましたが、新たに5県で議席空白となりました。当選者のうち女性が57・3%でした。
政令市議選は93議席
政令市議選では、93議席を獲得しました。前回選挙で獲得した115議席から22議席を後退させる結果となりました。
得票では、4年前の統一地方選挙での得票には至りませんでしたが、昨年の参議院選挙の比例得票と比較すると、比較可能な選挙区で、得票数で132・5%、得票率で166%となりました。
この統一地方選挙を、「日本共産党封じ込めの逆流を押し返すたたかい」と位置づけて奮闘していますが、比例得票との比較で得票をのばしたことは、ご支援をいただいたみなさんの奮闘が反映しています。
大阪府議会の議席守る
定数削減の厳しいたたかいのなかで、大阪での府議会議席を守り抜いたことも、全国の喜びになっています。
首長選挙では、九つの道府県知事選、六つの政令市長選に、自民・公明、維新が推す候補者と対決する候補者を公認、推薦、支持・支援してたたかいました。「オール与党」政治、維新政治の転換をはかる立場で、大義の旗をかかげて首長選挙をたたかったことは、今後に生きるものです。日本共産党に支持をお寄せいただいた有権者のみなさん、党躍進のために日夜奮闘していただいた支持者、後援会員、党員のみなさんに、心からのお礼を申し上げます。
高浜、安城、豊田、
みよし、幸田で勝利を
前半戦での生かすべき教訓をただちに明確にして、後半戦での全員当選をかちとるためにがんばります。前半戦で議席増を果たした高知県、長野県では、日本共産党の訴えが有権者の気持ちにかみあい、間違いなく論戦をリードしたことです。党地方議員団の抜群の役割――子どもの医療費無料化、学校給食の無償化、子どもの国民健康保険料(税)ゼロなどで、住民の運動と結んで政治を前に動かしてきたことを、「オール与党」や維新の会と対比して押し出す論戦を行ったことが共感と期待を広げました。岸田政権の大軍拡の危険な本質と平和の対案について、候補者が自らの平和への思いを込めて、自分の言葉で語る訴えにも共感が広がりました。
西三河では、高浜市、安城市、豊田市、みよし市、幸田町で後半戦が闘われます。(裏面に予定候補者)ぜひお知り合いに、日本共産党へのご支持をお広げください。
くらしと平和を守るかけがえのない議席を伸ばしてください。
統一選挙 後半戦 日本共産党の市町議会議員予定候補
大軍拡・大増税ノー 平和とくらしを守る議席を
4月16日(幸田町は18日)から、豊田市、安城市、みよし市、高浜市、幸田町の4市1町で、日本共産党の大切な議席をと闘われます。
★小中学校給食費の無償化(安城市では6月実施予定。高浜市は4月に値上げし県下トップの高い給食費)
★18歳までの医療費負担完全無償化(安城市ではR6年実施予定。高浜市は入院費無償もやってない)
★18歳まで国民健康保険の均等割ゼロに(高浜市は年/1人/39,200円=約2千万円で実施可能)
物価高騰、電気料やガソリン代値上げの中での、市民のくらしを守る。子育て世代を守る。子どもを守る、気候危機から地球を守る。ジェンダー平等で人権守る・・・連日訴えています。
高浜市 (新)
しばぐち まさひろ
安城市 (現)
森下さち子
豊田市 (現)
根本みはる
幸田町 (現)
丸山ちよ子
みよし市 (現)
牧田みつお