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統一協会接点 148市・町議など 信者2世ら公開

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統一協会(世界平和統一家庭連合)の信者2世たちでつくる「統一決別 統一地方選実行委員会」が15日夜、統一地方選後半戦に向けて協会との関係が報じられた地方議員を新たにインターネット上で公開しました。同実行委は、統一地方選前半戦で統一協会との関係が報じられた道府県議、政令市議たちをネットで公開。今回は新たに148人の市議と町議などを掲載しました。

日本共産党吉田あやか(25歳)三重県議と対談
 公開イベントとして実行委代表のV(バーチャル)チューバー、もるすこちゃん(30代)が、三重県議選で初当選した日本共産党の吉田紋華(あやか)さん(25)とオンラインで対談し、統一協会問題などを語り合いました。


政治家のイベント参加が「悪事にお墨つき」
 政治家が統一協会のイベントに協力することについて、「信者の信仰が強化され、活動を加速するために献金を増やす。お金に余裕がない信者は、借金をして遺産や土地を売ることもある」と問題点を指摘しました。

統一協会との癒着の構造
 さらに「統一協会は献金により収益を得る。その見返りとして選挙活動をしていた。信者は協会から指示された人に投票し、ポスターを張ったり、チラシをポストに入れたりする」と支援の実態を明かしました。


「決別宣言」の議員候補ぞくぞく
 統一協会との決別宣言に賛同した吉田さんは「どんな人も大切にされる社会をつくることを望んでいる」との思いを語りました。決別宣言をした議員や候補者について、もるすこちゃんは「共産党の人が多かった。立憲民主党や無所属の人も賛同している」と話しました。

洗脳と現実の差
 「共産党はサタン(悪魔)ですか」との視聴者の質問に、もるすこちゃんは「統一協会の信者2世として、共産党はサタンだと刷り込まれて育った。しかし、共産党の議員は物腰が柔らかく、しっかりした考えも持っている」と答え、吉田さんにエールを送りました。

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