唯一の新人、高浜市勝利
4月23日投開票の統一選挙の後半戦で西三河5市町5人が全員当選を果たしました。唯一の新人、高浜市のしばぐちまさひろ氏は、内藤とし子議員の病気での立候補断念を受け、決意したのが昨年10月。3月から退職し背水の陣でのぞみました。全国からLGBTの当事者と、応援や、新聞社からの取材もありました。
多様な生き方認める社会に
「ゲイであることを隠してきたけれど、パートナーと出会い、勇気をもらった。高浜市のパートナーシップ制度第一号となり、公表して市議選候補者になったのは、10人に1人はいるという当事者の苦しみをなくし多様な生き方を認め合う社会にしたいため」との出発式での決意がみんなの胸を打ちました。碧南市では、パートナーシップ制度をやっていません。
統一協会が差別し忌み嫌っているからです。選挙中も勝共連合・統一協会の謀略ビラや宣伝カーも走りました。また内藤とし子議員の地元の小池町からは、N党の残党、政治家女子48の女性候補も出馬。日本共産党落としがされる中、1名はみだしを競り勝ちました。
安城市10名落、7党の闘い
安城市は、28定数に38名が挑戦。れいわ、減税、参政、維新、公明、自民、共産の7党。女性が10名の乱立でした。日本共産党森下さち子議員は、市民とともに学校給食費無料化の署名運動に取り組み、今年6月から実施とさせるなどの結果当選となりました。
豊田市4位で当選。6名落
日本共産党根本みはる議員は、6名はみだしの中4位で当選。唯一の日本共産党議席を守りました。参政党女性は落選しました。
みよし市、女性5人、政策も共通
みよし市は、20定員に26人が挑戦。うち5人が女性で全員当選しました。政策も給食費無料化、18歳医療費無料化など日本共産党牧野みちを議員と同じ。苦戦の中、競り勝ちました。
幸田町、10期の実績生かし勝利
幸田町は16定員に22人挑戦、6名はみだしの激戦。日本共産党の丸山ちよこ議員は10期で副議長経験者、実績の豊かさに選挙中には大きな声援が寄せられ当選を果たしました。