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発がん性 有機フッソ化合物
PFAS(ピーファス)碧南市鷲塚町でも検出

カテゴリー: 議会報告

原因解明が必要
 神奈川県米軍横田基地や沖縄県の基地周辺や、空港などからPFAS(ピーファス)やPFOS(ピーフォス)とPFOA(ピーフォア)など、人体への有害性が指摘される有機フッ素化合物が地下水から検出され大問題になっています。愛知県下でも、小牧基地や航空自衛隊基地、三菱重工に、隣接する豊山町や北名古屋市で、上水道の自己水の配水場から国の暫定基準値を超える値が検出されました。

県2021年調査で鷲塚町も
日本共産党愛知県委員会が発行している「愛知民報」7月23日付けには、2021年の地下水調査結果(愛知県2021年度公共用水域等環境調査結果より)を公表。➀瀬戸市西原町②幸田町芦谷➂安城市城西町➃豊橋市大岩町➄常滑市北条町➅碧南市鷲塚町となっています。鷲塚町の検知では井戸水一般飲料とありご本人には周知したそうです。国の暫定指針値(1ℓ当たり50ナノグラム)以下の17とは言え、蓄積、自然消滅のない物質です。豊山町、北名古屋市では、54名の自主検査の結果、血中1㎜/20ナノグラム超え(米国科学アカデミーのガイダンス)が25人となっていました。甲状腺疾患、脂質代謝異常、腎臓がん、潰瘍性大腸がん、精巣がんの注意が必要となります。

碧南市は県水100%、自己水なし
 碧南市は水道に自己水は使っていませんが、まずは、原因解明を県とともに市が責任もって行うべきです。

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