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小中学校トイレ洋式化は今後3年間で実施
  18歳までの通院費無料化を検討します 前進

カテゴリー: 議会報告

18歳通院費は窓口完全無料化を
 9月8日の岡本守正議員の一般質問で「18歳までの通院費の無料化を検討していく」と答弁した市当局。みよし市、豊田市、安城市が来年4月からの実施を予定しています。
安城市は、準備費用や条例改正を9月議会に提案しています。碧南市も、早急に準備を進め、2024年度からスタートしていただきたいです。また現在は、償還払いで窓口で自己負担分を支払い、後日市役所にて返還請求を行います、通院費も無料となれば当然「現物給付」で医院の窓口で無料化するようしなければなりません。

小中学校トイレ清掃も洋式化も
西端中学校女子生徒から「トイレが汚くて授業中ガマンしている」との声に端を発して、教育委員会は、現地に出かけ汚れをとっていただけました。トイレ各室への清掃ブラシの設置。生理用品の設置も求めました。
 小中学校のトイレ3年以内の洋式化は、年末か年明けの3年間実施計画に盛り込まれると明言されました。

生理用品。岡山県では県議会、県教委に高校生が要望
岡山県6月議会で岡山市の高校生が公立高校のトイレに生理用品を置くことを求めた陳情が採択されました。
提言書の提出 6月13日
 陳情書を出したのは、岡山後楽館高校の3年生3人でつくる「生理革命委員会」です。3人はトイレットペーパーと同じようにトイレに生理用ナプキンを設置してほしいと求めています。6月30日に開かれた県議会の文教委員会は全会一致で陳情を採択しました。

東京・大阪で実施
 東京都や大阪府では都立・府立学校のトイレに生理用品を置いています。また、京都市教育委員会は2023年5月、市立学校の3校に生理用品を「無料で配る機械」を試験的に設置しました。生理がなければ子どもは生まれません。人類の存亡のかかったことです。
 しかし女性に生理による精神的肉体的な苦痛とともに経済的な負担をさせていることはジェンダー平等になりません。碧南市でも小中学校や高校、公共施設への生理用品を常設しトイレットペーパーと同じ扱いにしていただきたいものです。

水素・アンモニア社会実装推進会議負担金25万円
 碧南市の9月補正予算の商工費に水素・アンモニア社会実装推進会議負担金25万円が計上されました。愛知県大村知事の肝いりで、中部圏水素利用協議会事務局として、住友商事株式会社、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行など愛知の経済界産業界。碧南市は、負担金25万円以外にどうかかわっていくのでしょうか。
水素も化石燃料から作られます。CO2を生成時に発生する「グレー水素」CO2を回収する「ブルー水素」水の電気分解でCO2を出さない「グリーン水素」など、アンモニアと同じです。

あやまり繰り返さないで
 実用化にはほど遠い、水素・アンモニアに巨額の資金投入するよりも再生エネルギー開発こそ現実的で最も近道のCO2削減対策です。
ハイブリットで電気自動車に出遅れたトヨタ。石炭・原発で自然破壊の中電。どちらも「もうけ優先」であやまちをくりかさないで。

幼・小中学校給食の麦ごはん中止
9月6日の給食で、麦ごはんのなかに炊飯後にかき混ぜる機械の一部が混入した恐れがあるとして、主食の麦ごはんを中止、カレーとハンバーグのおかずと牛乳だけの給食となりました。
 炊飯業者は丸富パンさん。お米は碧南産、大麦は福井県産でした。
 幼稚園450食は、クラッカーの代替はなし、小中学校6,400食は災害用クラッカーで補いました。

やっぱり単独方式・自校調理 
高知県南国市では棚田の米を学校ごとに炊飯器で炊いていました。9月7日には民間給食業者が倒産し、民営化のもろさも浮き彫りになっています。やっぱり自校調理の給食こそ。

大規模改造(トイレ改修)事業
(学校施設環境改善交付金)

国庫補助の算定割合 1/3
(財政力指数1.00超の地方公共団体(碧南市・2/7)
※対象工事費
   下限額 400万円
   上限額 7,000万円
工事内容
和式から洋式便器等へ交換する工事。便器等の設備,給排水設備,電気等の付帯設備の改修工事、床・壁・天井・建具等の内装の改修工事。間取りを変更する工事。その他トイレ改修に関連する工事

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