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第69回 愛知母親大会 にのべ1000人参加
記念講演「気候危機と平和の危機」

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分科会6、見学会3コース
9月17日、刈谷市産業振興センターで第69回愛知母親大会が開かれ、県内から延べ1000人が参加しました。午前中は、①介護、②食の安全、③ゲーム障がい、④女性と人権⑤日本の過去未来世界を知って平和な日本を、⑥歌、の6分科会。?本證寺、②池鯉鮒宿、③フローラルガーデンよさみの3見学会が行なわれました。 

介護保険の23年間、障がい者65歳問題
介護では、制度発足後23年間の歴史と検証がさせ、改悪の中で高負担、サービス削減が極まっている事が示されました。いま第9期介護保険制度が論議され2024~2026年の保険料が決まります。みんなで改善の声をあげることが大切と。また障がい者は65歳で介護保険に移行します。
岡山や千葉では裁判に訴え裁判所では傍聴者が車いすで入れない状況だったと報告されました。声を上げ行動することで、傍聴席の車いす対応が実現できました。障がい者は生きることが闘いと、発言されました。

枯れるサンゴに気候危機痛感
 午後は全体会で、プロダイバーで環境活動家の武本匡弘さんが1時間、気候危機と平和の危機を語りました。武本さんは、北海道小樽市出身。40年以上にわたるダイバーの経験を持ち、1995年より公立学校の総合学習や大学の授業を担当しています。ダイビング会社を経営していたが、サンゴの白化をきっかけに経営から引退。2015年より環境活動家としての活動を開始。2019年には「プラスチックフリー・ゼロウェイスト」をコンセプトとした「エコストアー・パパラギ」を開業。「知ることは希望」をテーマに、ネイチャースクール、体験乗船会、海岸生物観察会、講演会などを開催。気候危機や環境破壊について共に考える場を提供しており、『朝日 海とふれあい賞』『MJCマリン賞“エコロジー部門賞”』『コカ・コーラ 環境教育賞』をNPOとして受賞。グリーンピースジャパンアンバサダー。日本サンゴ礁学会会員。公益財団法人第五福竜丸平和協会協力会員。一般社団法人協同総合研究所会員。NPOダイオキシン・環境ホルモン国民会議会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

太平洋はプラゴミだらけ
6年間、自分で操船したヨットで捜査・国際交流をし「1人1人が何をしたらいいのかを考え、核廃絶、平和への願いと気候危機へ立ち向かう運動は同じ。まずは知ることから」と気候正義のことなど、笑いを交えて話しました。

碧南市こそ武本さん呼んで!!
著作の「海の中から地球が見える」 は学校の指定図書にもなっています。水族館にも大いに関係があります。碧南市こそ武本さんを呼んで。講演会など行なっていただきたいです。

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