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衣浦衛生組合 一般質問
ごみ焼却場は公設公営で、用地確保を

カテゴリー: 議会報告

3月26日(火)午前10時から
 衣浦衛生組合議会が、3月議会が3月26日(火)午前10時から行なわれます。
高浜市選出の、日本共産党柴口まさひろ議員と、碧南市選出の山口はるみ議員が、一般質問を行います。他の議員はやりません。
 ぜひ議会の傍聴にお越しください。

柴口まさひろ議員の質問
1.2050年カーボンニュートラル実現について

(1) 高浜市環境基本計画(案)にて、2030年 度二酸化炭素46%削減。2050年度までに実質ゼロとする目標が掲げられたが、組合としての考え、今後の取り組みについてどう考えるか。
組合=両市のことで関わっていない。

(2) クリーンセンター衣浦における、可燃ごみの ここ数年の、紙類等の組成率。および可燃ごみ の水分含有率は。これに対する考えは。
組合=紙は、39.9%。水分は47・3%。

(3) 剪定枝について現在の処理方法は。また、水分に対する対応は。
組合=両市が考えること。直接持ち込みは、乾かすよう指導している。

(4) プラスチックや剪定枝等に対する資源化促進への考えは。
組合=両市が考えること。プラステック法によって製造元から変えることを期待している。

(5)市民のごみ削減、資源ごみの分別等の意識向 上が必要となると考えられるが、市民に対しどのような啓発活動を行うのか。
組合=基本的には両市がおこなうこと。見学会やパンフレットを配布している。

(6)組合としての地球気候危機打開の対策や資源循環に対する考え、取り組みに関し、今後市民へどのように情報発信を行っていくのか。
組合=2030年まで46%減。2050年までに100%減は知っている。両市で考えること。

山口はるみ議員の質問
1.クリーンセンター衣浦整備構想改定業務委託の進捗は

(1)ごみ焼却場の規模、能力は。
組合=現行、190t/日を124t/にした。さらに見直す。

(2)今後のタイムスケジュールは
組合=6月末の、整備構想計画変更の委託結果を待つ。

(3)高浜市のごみ処理基本計画に明記されたクリーンセンター衣浦の安定した運転・延命化対応とは。具体的な中身は。
組合=今すぐ決断しても10年後。それまで延命対策を取る。

(3)脱炭素社会に向けた次期ごみ処理施設について
組合=焼却施設の国の建設補助には脱炭素の対策が必須となっている。

2.サン・ビレッジの活性化策について。
(1)現在の、風呂とプールの利用者について
 年代別、年度ごと
組合=1999年開設。25年が経過。プールは6億円で全額雇用促進関係補助金で建設。風呂は4億円。現在、年16万人来場。風呂・プールの8割は碧南市65歳以上の無料券。

(2)今後の拡大策は。高浜循環バスが10月から廃止だが、利用状況は。
組合=バス利用の入場者の把握はしていない。

(3)無料券の拡大は。
組合=考えていない。

(4)PRの方法は
組合=広報で掲載するなど。

(5)産直コーナーの設置を
組合=場所がない。

(6)プールと風呂の改修、拡充の計画と用地拡張を。
組合=プールの地震対策で、天井剥離7月~11月までプールのみ閉館する。用地買収は今後の整備計画の確定以後に。

衣浦衛生組合
紙と水減らせばごみ半減

 柴口議員の質問で、可燃ごみの約半分が、紙と水分ということが判明。ごみ半減も不可能ではありません。

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