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碧南市が変わる     6月議会 議案発表
18歳まで通院費無料 10月から予定

カテゴリー: 議会報告

6/4議会運営委員会の資料で
4月21日投開票の市長選挙で、小池友妃子市長が誕生して1ヶ月余がたちました。
 実質の初議会となる、6月議会は市長公約がどう出されるか注目されていました。
 6月4日の議会運営委員会、1週間前の5月29日、各議員に議案が公示されました。
 ここに条例改正と補正予算案に、18歳までの医療通院費の無料化を、今年10月から実施する議案ことが示されました。

今年は約2000万円
議案では、10月からの実施でも、市が医療費を支払いを行うのは12月からということで12月から来年3月までの4ヵ月分、約2000万円弱の予算が提案されています。

医療機関の窓口で「現物給付」
現在、碧南市では18歳までの入院費だけ無料にしています。そのために一旦医療機関の窓口で自己負担分を支払い、市役所で補助金をもらう「償還払い」となっています。
 10月からは、医療機関の窓口で無料になる「現物給付」となり一層便利になります。

子どもたちへ「大切にしてるよ」のメッセージ
遅れた子育て施策の碧南市から脱却し、大きな一歩が踏み出されます。子育て世代や、こどもたちに「みんなで、ささえ大切にしてるよ」のメッセージを添えて、18歳までの通院費無料化の制度が届くことを願います。
 西三河10自治体で最低の合計特殊出生率の碧南市。子育てしやすい碧南市に向け日本共産党は、さらに学校給食無償化、小中体育館の空調設置など、6月議会でがんばります。

み焼却場民営化はリセツトを
小池友妃子市長と市民の会が懇談
    契約期間一年=2024年6月2日

5月27日、「碧南・高浜のごみ焼却施設を考える市民の会」はごみ焼却場について小池友妃子市長と懇談。禰冝田前市長の、中部電力との「資源循環事業等の検討に関する連携協定」の第9条には、有効期間として「締結にから1年とする」とされており、6月2日が近づく中、小池市長の考えを聞かせいただきたいと懇談しました。

1年間一度も議会報告なし=何も決まっていない(部課長
小池市長は「議員の時も、何も知らされていなかった。今も状況はわからない」とされました。担当部課長は「協議なので何も決まっていない」と弁明しました。この1年間、議会にも市民にも経過や中間報告は1度も行なわず、日本共産党の情報公開での情報取得と、一般質問の答弁でしか知らされて来ませんでした。

中電がらみの民営化はリセット、白紙撤回を
市長が「渡りに舟」と中電の産業廃棄物焼却所を「誘致」するかのように、市が用地確保に走り回り「とん挫」。
 禰冝田前市長が落選した今、真の「資源循環」を進めるためにも「燃やせ燃やせ」の泥舟を、改めリセット、白紙撤回するのがスジです。衣浦衛生組合は6月末までの納期で「計画見直し」の委託を進めています。
 現況、日/190tの焼却施設を日/124tまで縮小し、さらに削減を目指すものです。2030年CO246%減、2050年100%減に向け、ふさわしい施設とゼロをめざすごみ減量施策を行政と市民が協力して実現するためには、公設焼却施設は必須です。中電は石炭火力発電所の廃止こそ進めるべきです。産廃も燃焼から分別へは世界の常識!!!

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