山下町の農地7haをグランドに
6月21日の経済建設部会で「山下地区の土地利用について」の議案が論議されました。
2024年6月=方針決定→山下地区
2025年3月=施設の基本設計(山下地区購入完了)
2026年3月=設計完了
2026年4月=グランド工事着工
2027年3月=環境影響評価完了
用地確保完了→グランドなし 期間 1年程度
2027年4月=建設工事開始
2028年4月=グランド供用開始
2031年4月=供用開始
これは、日本共産党が、ごみ焼却場問題で情報公開を行い取得した、2023年3月30日関係課の打合せ資料。つづく同年4月14日の二役協議資料です。
計画どおりに、山下町のグランド化を進めていることがわかります。
山下町農地は2~3億円
情報公開の資料には、山下町の農地は、㎡×3千円×7~8ha=2~3億円と試算されています。
2号地多目的グランドは、4haで12~13億円としています。
昨年の段階で買取要望の同意者は38%。同意面積50%としていました。
ところが今回示されたのは、2023年5月に地権者代表者のアンケートで、農地57人、宅地9人の地権者のうちグランド等の整備に57人が同意し、宅地を除く8.08haが確保できるとしています。
この地域は、井戸で田畑の水確保し、枯渇しているとしています。農家の後継者不足や、営農意欲の減退があるとはいえ、あまりにできすぎた市の計画のままです。
油渕県営公園も
曳舟橋を渡った油渕沿いの平和町1丁目は県営公園の予定地になっており、市陸上競技協会からは、ここに陸上競技場の要求もあがっています。市民合意もなく「焼却場」のためのやり方はだめです。