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自民党過半数割れ みんなの力で変えよう 民営化とんでもない!! 保育士増やして良い保育を

カテゴリー: 議会報告

ゆがんだ政治を変えられる
総選挙で自民党公明党が過半数割れするという新しい政治のプロセスの中で、国民運動で政治を変えようと行動が広がっています。

碧南市の保育園募集状況は
 この間、国は2025年からの、入園資格を週90時間から60時間に緩和。2026年からは、「誰でも保育制度」の導入と、保育現場とかけ離れた方向を進めてきました。
 2025年の保育園入園募集が10月末に完了し、現在調整作業が行なわれています。
 今、必要なのは公立保育園4園で0歳児保育の実施や、現在、午前7時半~午後6時までを多園のように午後7時までにするなど、公的責任で保育ニーズに応えること。愛知の保育関係者が大運動で前進させた、保育士配置基準を見直しよりよい保育を行うことです。

築山保育園・大浜幼稚園守れ
 碧南市は、小池友妃子市長の元で、公立築山保育園を廃園し、伊勢町の津波遡上浸水や液状化のひどい場所に、民間子ども園を誘致しようとしています。豊かな財源を持ちながら、公的責任を大きく後退させるものです。
 公立保育園を質量ともに向上させ、指導的な役割を果たすことが、今求められています。

「よりよい保育を」大集会
「もっと増やして子ども予算! 本気で改善 基準と賃金!」を合言葉に、「すべての子どもによりよい保育を!」大集会(同実行委員会主催)が4日、東京・日比谷野外音楽堂で開かれました。全国から保育者、子ども、保護者ら1800人が参加し、銀座の街をパレードしました。「少子化を理由にせずに、子どもに関わること、特に命を守る保育士の賃金を上げてほしい」「34年間保育士として働き、保育運動をしてきました。子どもの権利条約にのっとり、未来をつくる子どものために国や自治体の予算を増やして」と参加者も言っています。

保育士配置基準「経過措置」やめて
 4・5歳児の保育士配置基準が76年ぶりに改善されました。《表》「保育制度が始まって以来、保育者や保護者が声を上げ続けて、保育所増設や保育料無償化を実現させた。声を上げれば変えられます。碧南市は4・5歳児の25対1の保育士配置を早急に実施すべきです。

保育士増やして働きやすく
 愛知県犬山市の犬山さくら保育園園長は、保育士を募集しても集まらない園経営の苦労を。「もう1人保育士がいたら、子どもは豊かな保育を受けられ、職員は働きやすくなる。保育士の処遇と賃金を上げて、働き続けられるようにしてほしい」と。園や保育士の懸命な頑張りで保育が守られ、保護者は支えられていると発言。 税金は戦争の準備ではなく、命を守り育む、よりよい保育環境の実現に使うべきです。
 

「誰でも保育」の問題点
 「こども誰でも通園制度」の試行的事業が行われています。小さな子どもを預かるには、経験のある専任の保育士が必要。子どもは荷物ではない。予算と保育士、本格実施前のしっかりした準備が必要です。

子どもは荷物じゃない
 子どもは、荷物じゃありません。子育てに悩むすべての保護者を支援するために、予算と保育士としっかりした準備が必要です。
 一方で、深刻な少子化で定員割れとなり、職員の雇用継続が難しいという悲鳴もあがっています。子どもが少なくても安心して保育ができるしくみがほしい。何より子育てが楽しい国に碧南市に。子どもには幸せな子ども時代を過ごす権利があります。その権利を保障するのが、総選挙後の新しい国会議員の仕事です。

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