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2025年度 保育園入所受付 第一次終了 0・1歳児 入所可能全滅=これじゃあ赤ちゃん産めないよー

カテゴリー: 議会報告

公立全園で0・1歳児保育実施を
2025年度の保育園、幼稚園、子ども園の入所受け付けが行なわれています。
 第1次受付が終わり、11月13日現在の各施設の状況がホームページで掲載されています。
 碧南市では、各園の年齢ごとの募集人数が公表されていません。
 高浜市では、公民合わせて1覧表で公表されています。これから、こども課内で、2次募集や「調整」が行なわれます。
 0歳児保育は、生後6ヶ月から入所できます。
11月21日現在で、生後2ヶ月以上のこどもさんが応募できます。しかし、《表》のように、すべての園で0歳1歳児保育は、受付不可の?マークとなっています。公立4園(羽久手、天道、築山、日進)の0歳児保育。1歳児保育(天道、築山)の実施が求められていることは、表を見ても明らかです。

説明なく一方的な民営化 
公立築山保育園を廃止し、民間こども園にする計画は、8月9日に日本共産党に所管部課長から報告があっただけです。築山保育園、大浜幼稚園の保護者にも説明はありません。
 8月9日の「子ども子育て会議」では第3期子ども子育て支援計画(案)の報告があり、A委員から「とても良い}との発言があっただけ公立保育園の民営化の問題意識もまったく示されませんでした。今回の入園説明の動画では《上表記》のように動画の中で一方的に築山保育園の廃止が示されています。この中では「令和10年度に築山保育園及び大浜幼稚園を民間に移管する可能性があります。移管に伴い、近隣に建物の建替え・新規の園に転園する必要がある可能性があります。」とのべています。

合計特殊出生率9市で最低なのに
 碧南市は、西三河9市の中で最も「合計特殊出生率」の低い市です。行政は「安心して子どもを産み育てられる条件整備に責任を持たねばなりません。公立保育園を減らしては、責任放棄となります。

小池市長「行財政改革」で公立園民営化
小池友妃子市長は、自らの通信ビラで「行財政改革」の成果として「大浜幼稚園と築山保育園を統合し民間こども園を開設予定」と書いています。
 市民からは「こどものためじゃなく、行財政改革でお金を節約するために民営化をするということだ。市長はより良い保育や公立保育園の建替え、0・1歳児保育の拡充こそが務めではないのか」「津波や液状化の地域に、190人の子ども園を設置する危険性も検証すべき」と怒りと疑問の声があがっています。

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