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あおいパーク民営化 100万人来場、農家300組、 年3億円収益= こんな優等生をなぜ?

カテゴリー: 議会報告

小池市長の民営化どこまで
12月議会で小池市長は、あおいパークを指定管理制度による民営化にするための条例提案がされました。日本共産党以外は、これに賛成し可決しました。公立保育園、公立幼稚園の廃止に続きどこまで行政責任を放り出すのかと、市民から疑問の声があがっています。

市直営こそ農家育成、地産地消に
あおいパークは、この間年間100万人の来場者、農家約300人の産直部会を組織し年間約3億円の収益をあげてきました。
 地産地消を基本に、家族農業のみなさんを含む収益と農業守る拠点となってきました.


もぎ取り、農業を子どもに伝える
体験農園として70区画の市民農園は満タン。
幼稚園・保育園児ももぎ取り体験で、農産物に触れています。多方面からの地産地消への接近と食べられる農業への橋渡しをしてきました。

2度も国から表彰を
2000年3月15日には農業構造改善で国から表彰。2007年にも地産地消の実証で表彰をされている碧南市にとって誇りある農業拠点のための公共施設です。

今後、法人募集を開始
市民の知らないうちに、議会で議決。今後法人募集を進める計画です。
 小池市長は、公共施設や公共サービス、公共業務を次々、放り出し「お金優先」「効率優先」の「貧しい」市政を進めるのでしょうか。市民のみなさん、声をあげましょう。

指定管理制度とは?
決められた期間〈3年、5年等)行政からの指定管理料や収益で運営する。
  ・働く人は不安定期限付に
  ・公共施設の行政責任が薄くなる
碧南市は、社会福祉協議会、地元組織など任意の組織への指定管理を中心にしている。
民間企業への指定管理は
5年=芸文・シアターサウス
   市民活動センター(NPO)
10年=明石公園   

あおいパーク改修8348万9千円
12月補正予算で、8348万9千円のあおいパーク改修予算が決まりました。
 浴場天井からの湯気排出口が破れ天井内鉄骨がさびていたための大工事です。施設の施工業者は㈱岡田組でした。2025年9月まで工事のための浴場休館となります。
 その他の、リニュウアルは指定管理業者が決まってから行なうとのことです。

物価高騰給付金 
非課税者のみ(約5000世帯×3万円)
   総額1億7664万円

12月補正予算で、国の物価高騰給付金支給が決まりました。国費100%。非課税者限定で1世帯3万円×5,000世帯=1億5千万円。非課税世帯の子ども1人2万円×800人=1,600万円 の合計1億7664万円です。
これでは全くの焼け石に水。消費税減税の実施や
大学授業料無償化、学校給食無償化など、一過性でない施策としてのくらし対策を、国も市も行なうべきです。
 市が送付する支給要件確認書を4月30日までに返送し支給がされます。

  市長!! 財源あり公約実施を
 法人市民税11億3千万円増額補正
12月補正予算では、自動車関連企業の円安などの要因で、法人市民税が11億3千万円の増額となりました。
適正課税なら15億円に
「全国8割の市で行なっている8・4%にすると増額分は?」との質問に「15億円に」と答弁がされました。
 給食費は約4億円弱、学校体育館空調設置は12校の年次計画も可能です。
市長は「財源がない」のウソやめて!!
 市民に「財源がない」と平気でウソを言うのはやめて、公約実現を行なってください。

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