新しい政治を切り開こう
日本の命運がかかった参院選が激しく戦われるなかで15日、日本共産党は創立103年を迎えました。参院選でも共産党を躍進させ、自民・公明を少数に追い込み、さらに自民党政治にかわる新しい政治を切り開いていく政党間の力関係をつくりだそうではありませんか。
困難に屈しない党
どんな困難にも屈せず、国民の暮らし、民主主義、平和のために闘い抜いた歴史に誇りと確信を持ち、参院選勝利へ勇躍、立ち上がりましょう。
何者も恐れず闘う
日本共産党の103年は、国民の苦難を解決する道を示し、何者も恐れず、闘った歴史に貫かれています。
財源示し減税へ
いま物価高騰、低賃金のもと国民は苦しい暮らしを強いられています。共産党は、消費税廃止をめざし緊急に5%に減税することを柱にその打開策を示しています。多くの野党も消費税減税・廃止をかかげるようになりましたが、自民党政治のもと優遇され利益をため込んできた大企業に応分の負担を求めるという財源を明らかにしている党は、共産党だけです。
「大企業べったり」と闘う党
なぜ大企業を相手に財源を真正面から提起できるのか。その土台には、大企業・財界の横暴と闘い、企業献金をいっさい受け取らず、大企業べったりの政治に立ち向かって闘い続けた共産党の歴史があります。
差別、排外主義と闘う党
いま排外主義、外国人差別の潮流が生まれ、危惧の声があがっています。
自民党政治がつくりだした生活の困難や不安。これへの怒りや不満の矛先を外国人に向けるのは解決の道をそらすものであり、政治や社会を良くすることにまったくなりません。
多様性を尊重する社会に
「日本共産党は排外主義に断固として立ち向かいます。多様性を尊重する社会を求める市民の皆さんとこの潮流の台頭を許さないために力を合わせてまいります」(田村智子委員長第一声)
植民地支配、侵略戦争に反対した党
共産党の103年はあらゆる差別、排外主義と闘ってきた歴史でもあります。戦前、侵略戦争を続けるために天皇制政府と軍部は、排外主義をあおり、国民を軍国主義イデオロギーでしめつけました。このとき過酷な弾圧に屈せず、排外主義に反対し、朝鮮、中国人民と連帯し、植民地支配や侵略戦争に反対して闘った共産党の歴史は、日本の良識と勇気を示すものであり、今日の闘いを励ますものです。
戦争か平和かの大争点
参院選では、戦争か平和かも大きな争点です。
いま「戦後最も厳しい安全保障環境」の大合唱のもと大軍拡がすすみ、「日米同盟」絶対の大政翼賛型の政治の様相を呈しています。
日本共産党の躍進は平和の力に
このままでは、アメリカ言いなりに日本が米中軍事対決の「最前線」にされかねません。戦前、戦後を通じて反戦平和を貫き、いま戦争準備に正面から反対し、「東アジア平和提言」など平和外交を提起する共産党の躍進は決定的な平和の力になります。
歴史的岐路のいま
日本共産党の103年の歴史は、この党こそ、国民の期待に応える党であることを示しています。日本の命運がかかった歴史的岐路にあたって参院選で日本共産党を躍進させることを訴えます。