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自公に代わる新しい政治追求 今後の国会で、各政党の本質を明らかに

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国民とともに「前向きな変化」へ
 参院選挙は、自公が衆参で過半数割れするという大きな前向きな変化を生みました。
 日本共産党は、今回の選挙で自公を参院でも過半数割れに追い込み、自民党政治を終わらせる展望を開くことを大目標として闘いました。

対案と野党共闘
 消費税、賃上げ、医療・社会保障、大軍拡などで国民の願いに応え対案を示す論戦と、1人区での野党共闘を通じて、自公過半数割れに貢献できたと確信しています。
同時に、日本共産党の議席を減らしたことは大変に悔しく残念です。猛暑の中で奮闘された党員、支持者、支持をいただいた有権者のみなさんにお礼とお詫(わ)びをします。

危険な動き
 一方で、自民党の補完勢力や外国人敵視を売りにする排外主義・極右的潮流が議席を伸ばしたことは危険であり重大です。
 日本共産党は政治の歴史的岐路に当たり、補完勢力と排外主義・極右的潮流と正面から対決し、人権と民主主義のために闘います。自民党政治に代わる、国民の命と暮らし、平和を保障する政治の展望を示し、その実現にいっそう努力します。

「自公ではダメ」の国民の意思
 今回の結果は、たんに自民党にお灸(きゅう)を据えるというのではなく、「自公政権ではもうだめ」「とにかく変えたい」という国民の意思の表れです。30年来の経済停滞と社会保障切り捨て、雇用の劣化、現下の物価高騰に何の手も打てず消費税減税も拒否する自民党政治への構造的な批判であり、痛烈な審判です。

「助け舟」で自民政治の延命か
 それに逆らい石破茂首相は今後、野党を取り込み延命を図る戦略をいっそう強めるでしょう。自民党政治を終わらせ新しい政治をつくるのか、助け舟を出し、より悪くするのか、各野党が国民の目にさらされることになります。

まず消費税減税を
 まず消費税の減税を実現させなければなりません。各野党は減税を公約しました。約束を果たすべきです。石破政権の消費税減税拒否の理由を論破し財源を示した日本共産党の力が生きるときです。

医療介護の改悪を止める
自公だけでなく日本維新の会や国民民主党、参政党などが主張する“命の沙汰もカネ次第”の医療費削減、高額療養費の負担増をなんとしても許してはなりません。

財界最優先、アメリカいいなり正す
 自民党政治の行き詰まりの根源には財界最優先とアメリカ言いなりという二つのゆがみがあります。税財政、社会保障、雇用などあらゆる問題がここに突き当たります。日本共産党はここに正面から切り込み、対案を示し、時流に流されず、新しい政治への道を開くために闘います。

排外主義許さない
 排外主義の潮流を許さないことは重要な課題です。多くの市民が差別反対、人権守れの声を上げたことは希望ある流れです。日本共産党は市民と連帯して排外主義に立ち向かいます。
外国人の排斥やニセの「日本の伝統」復古では決して解決できません。二つのゆがみをただす日本共産党でこそ、希望を示せると確信します。質量とも大きな党づくりに挑戦し、奮闘する決意です。

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