山口はるみ議員
１、戦後80年・侵略戦争の愚かさと核兵器廃絶へ平和教育を
広島、長崎の平和式典で広島県知事、広島市長、長崎市長が核抑止力の危うさを訴えました。６月議会で「核抜き平和宣言」を行った碧南市。歴史の真実と核廃絶を未来にどう伝えるのか問われています。山口はるみ議員は、平和教育と核兵器廃絶への推進を求めました。
副市長は部長と２人で市制始まって以来、長崎式典に参加をしました。刈谷市では全小中学校に被爆２世のあおぎりを植樹し伝えています。市当局は、植樹を来年度に行なうと答えました。
２、伊勢町民間こども園
へきなんこども園の法人へ
浸水３ｍ、液状化、津波遡上、孤立化など４つのリスクの伊勢町に民間こども園を市が誘致。応募法人４業者から「社会福祉法人へきなん乳幼児福祉会」を決定。公立園での０歳児・長時間実施に背を向けている市当局。大浜地域では公私の選択肢がなくなります。
日本共産党は公立幼保園を守るとともに、伊勢町こども園では垂直避難が可能な園舎など防災対策や運営など、子どもの命最優先にと求めます。開園は令和10年４月。
３、ごみ焼却場は現行の場所でコンパクト、シンプルに
ごみ焼却場は、中部電力㈱産業廃棄物焼却場は前禰冝田市長から小池市長に代わり、協定はとん挫しています。しかし市当局は、予定地を２号地多目的グランドと決め、10月23日、大学博士など４名と民間団体２名計６名の「第１回 廃棄物処理方式等検討委員会」を開催しました。日本共産党は11月に「現行の場所で、コンパクトでシンプルな施設を」と碧南、高浜両市に申入れしました。
市は広域化に縛らせず自立を
２号地多目的グランドは、愛知県の用地です。県の使用許可もなく借地か買取りかも決まっていません。市当局はパブリックコメントも行わず市民合意なしで、遠方の２号地で建設すすめようとしています。広域化は安城市では２０５０年まで単独実施を進めました。検討委員会の委員からも「広域化に縛られることはない。なんでも民営でなく自治体の責務も大事」との発言がありました。
碧南市高浜市は、広域化に縛られず単独処理を決断し新規設置を早期に進めるべきです。
※磯貝明彦議員は病気のためお休みしました。
あおいパーク民営化
来年4月～木村建設㈱に
観賞温室守って! 1831名署名
2026年4月からあおいパーク民営化を計画している市当局。市民に秘密で10月10日に指定管理業者決定。発表したのは10月23日、1社だけの応募で木村建設㈱となりました。専門性が問われる、農業活性化の施設なのに大丈夫でしょうか。市民からは撤去予定の観賞温室を守ってと声が広がりました。10月20日に、市民など1831名の署名を小池市長に渡しました。
