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児童クラブ87名が定員オーバー        鷲塚から中央へ11人を市が転送 抜本対策を

カテゴリー: 議会報告

市は1.2倍まで許容
新学期が始まって2週間がたちます。
碧南市の児童クラブは大人気で695人の定員に782人が登録しています。
 中央児童クラブは、定員140人に対して136人と4人減となっていますが、他の6ヵ所は定員オーバーとなっています。
 市は、1・2倍まで、入所を認めています。

鷲塚クラブで市が転送
鷲塚児童クラブでは、1年生58人、2年生が32人、3年生6人の96人で16人が定員オーバーとなっています。市では本来6年生まで受入れを行っています。しかし定員を超えている児童クラブは、高学年の入所を断り調整しています。
 現在、会計任用職員(パート)や職員が8人乗りのワゴン車で鷲塚から中央で2回転送しています。

抜本対策が必要
児童クラブは働く親が「カギっこにはできない」と碧南市では親の共同運営から始まりました。やがて、すべての小学校敷地内に公立児童クラブが設置されました。
 学校とも家庭とも違った「くつろぎ・遊びを中心に成長する場所」として全国では先進的な取り組みも行なわれています。「月間学童保育」誌に紹介されたり、各地の連絡協議会でも切磋宅間されています。
学童保育の生活の中には、群れて遊ぶことができる異年齢の仲間や何かに挑戦する時には励まし、失敗した時にはそっと見守ってくれる人がいます。多様な人との関わりの中で育つことがこどもの 豊かな成長につながります。碧南市では児童クラブは、社会福祉協議会に指定管理されています。

指導員の処遇改善を
保育士、教員の資格を持った指導員で行なっていますが、最近は愛知県独自の認定制度資格者も採用しています。夏・冬・春の長期休み 以外は下校時間から親のお迎えまで時間も短くなるために、給与も短時間低賃金となります。
 本来ならば、子どもたちの日々の成長のニュースや、ワクワクする遊びの準備、研修、力量アップの学習も労働時間内にすべきです。共同保育の時は、こうした点を重視していました。キャンプや他の学童保育とのドッチボール大会、けん玉、駒回しなどその気になればたくさんの「仕掛け 」が必要となります。有資格者に相応しい処遇がされなければ指導員確保はできません。
 指導員不足によって、各児童クラブの運営が厳しくなっているのが碧南市の現状です。
 市長は児童クラブの使用料を8月分を8千円を1万1千円に3千円引上げ、他も2千円引上げます。これを指導員の処遇改善に使うべきです。

学校、仮設など施設拡充を
放課後、塾や習い事にいく選択もあるでしょう。けれども児童クラブの独自の豊かな放課後でのワクワク感は豊かな五感を育てることです。市は児童クラブの施設基準を定めるべきです。緊急に学校や公共施設での場所確保、仮設による増築など定員オーバーを生み出さない施設拡充も必要です。
 市当局は「公共施設管理計画」を長寿命化の方針を変えて縮小しようとしていますが、児童クラブでの毎年の定員オーバーの改善にちゃんと目を向けることが必要です。

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